ゼロ百思考・親を責めてくる子の対応
こんにちは、みんです。
本日「母親ノート法」の面談にお越しになったママさん
大きな病院の不登校に関する勉強会に参加されてこられたそうです。
ドクターが関りなどをお話になったそうなのですが
どんな話か聞いていると
「あー、それ CRAFTやね。」
という事になりました。
CRAFTとはとても注目されている引きこもり支援の短期療法で
私のところでも 母親ノート法の点検をするときに
CRAFTの方法を取り入れてお話ししています。
やっぱり効果のあるという物はどこか通じるところがあるもので
「母親ノート法」の考え方とも 合致することが多いのです。
このプログラムでは
ご両親に
「ポジティブなコミュニケーション」というのを推奨していまして
8つのポイントが書いてあります。
今日はその中の
「部分的に責任を受け入れる」
という事について お話ししてまいります。
本日のママさんのお子さんは
私立の中学校で学校がしんどくなり
現在通信制単位制に在籍しているお子さんですが
思うように登校できていません。
そして、二言目には
「親のせいで こんな事になった。」
という言葉が出てきます。
でも、虐待したわけではあるまいし
中学受験をしたお宅ならば 何処にでもあるような
はっぱのかけ方程度しかしてらっしゃらないんですね。
なのに、この言葉。
「いつまで親のせいにしとんじゃ~・怒」
と言いたくなるところなのですが
そこをぐっと我慢して
「確かにママ達も言い過ぎたところがあったね。」
と部分的責任の受け入れを認める言葉を入れて伝えます。
これをすることにより
子どもを非難しているのではなく
家族それぞれが、自分の役割を考えようとしているよ…というメッセージにもなり
子どもの守りの姿勢を崩す事にもつながります。
お子さんとのバトルや お子さんからのクレームも同じです。
「確かにママの伝え方が わかりにくいという点もあったね。」
などなどの言葉を伝えていただくことで
お子さんの心に少しの隙間があいて
その後のコミュニケーションがスムーズにいく可能性が大きいので
試してみてください。
それに、勝つか負けるか。ゼロ百思考傾向の強いお子さんに
喧嘩両成敗。
どっちもどっち…という曖昧さを 伝えていくことにもなるのです。
ただし
「確かにママの伝え方が悪かったね。」
だと、部分的ではなく全面的になってしまうので
この微妙な違いに注意してくださいね。
必要な人に届きますように。
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