面倒な子どもだと言わないで。
こんにちは、みんです。
お母様方が子離れの課題・成長をなさる時に
その事に伴走させていただくことは
私はとても好きです。
そこには「夢」が伴うからです。
ですが お子さんが親離れの課題・成長をなさる時
その事に伴走させていただくことは
とても切ない気持ちになります。
そこには「諦め」という感情が入るからです。
特性のある人の一部には
とても面倒くさい…と思われる人たちがいます。
私も過去にはそうでした。
親から何度も
「面倒くさい子。」
「お前は何でそんなに 物事はっきりさせな気がすまへんのや。」
と きつい言葉を言われ続けてきました。
挙句、私と関わると面倒なので
母親なんかは 一時期 避けるようになってきていました。
親に避けられた子どもの気持ちわかります?
腫れ物扱いされている子どもの気持ち わかりますか?
うちの母親は 言語化が苦手な人でした。
感情が先走るタイプです。
だから私とは 特に相性が悪かったのだと思います。
私たちのようなタイプは
世間一般では 白黒思考、勝ち負けにこだわる、0か100か
と言われますが
人のコミュニケーションにおいては
私はこれは違うと思うのです。
私はただ 親と分かり合いたかった。
悶々とした気持ちを残して このあとどうなるのか考えると
とても不安になったから
お互いに分かり合って スッキリさせたかっただけなのです。
でないと、また 同じような問題が起きて
同じように気分の悪い思いをしないといけない。
だったら 今後のために 明確化しておきたかっただけなのです。
私の言っていることが正しいでしょ・・・という気持ちは
毛頭なかったような気がします。
家庭の外では ある程度うまくコミュニケーションをとることができました。
争いごとなしの 上っ面だけのコミュニケーションはめちゃくちゃ得意ですから。
相手に好まれる言葉出しの引き出しなんかは
ものすごく多く持っていました。
社交的で、活発で・・・というのが 共通の私への印象でした。
でも、家ではそうはいきません。
親は遠慮なしに こうして、ああして。
命令、支持 山ほど出してきますので
対立は嫌でも起きてきます。
また 母は気分屋でしたので
昨日言っていたことと 今日いっていることが
全く違うということもよくありました。
言葉を出すのに 思いつきで出していたのでしょうね。
で、そこを問いただすと 怒り出す。
母はダブルバインドどころか トリプルバインド カルテッドバインド
平気で出してきていました。
というのは、母の心の中で 整理整頓ができていない言葉を出してくるからなのです。
決められない人なんですね。覚悟がない。
自分で決めた結論を引き受ける。。。ということができない。
私はといえば 結論だけ教えてもらえればそれでいいわけです。
ビジネスライクな付き合いが心地いいのです。
だから 母の言葉を整理して
「で、結論としてはこれでいいの?」と確認作業をすると
怒り出すんです。
引き受けるのが怖いからでしょうね。
母とはある部分、彼女がなくなるまで分かり合えませんでした。
彼女は自分の事を普通だと考えていましたし、
私との違いを理解しようという気がさらさらありませんした。
人はそれぞれ…ということが わかっていなかったのでしょうね^^。
私も会えば やっぱり 母にはわかって欲しいという気持ちが出ますので
心の距離は100万マイル…と割り切って
できるだけ 離れるようにしていました。
で、子どもの親離れのセッションは
「あ、またひとり、甘えきれなかった子どもさんが
切ない自立を果たしていくんだなぁ…」
という気持ちになってしまうのです。
我が家でも子ども達と言い争いになるようなこともあります。
我が家の子どもたちもどちらかといえば 面倒なタイプです。
お互いに 感情的になりつつも
言葉を選び 起こった出来事を時系列に照らし合わせて整理し
わだかまりを解き
同じようなことが起きないために 次回につながる解決策までだして
終わるようにしています。
もし、お子さんが 面倒なお子さんであっても
変わるべきは お子さんではなく ママでもなく
お互いが付き合い方を学んでいくことなのだと私は感じています。
感情的に言葉を出すことを控えるとか
思いつきで 言葉を出さないとか
家庭内ルールを明確化するとか
子どもの話を最後まで聞いて
子どもの頭の中にはどんなことが浮かんでいるのだろうかと 思いをはせるとか
自分の尺度で相手を計らないとか
自分が蒔いた種の責任は最後まできちんととるとか
大人として当たり前のことを当たり前にできるようになれば
子どもは面倒な子ではなくて
今時珍しく きちんと話し合うことのできる子。
これからの ダイバーシティ社会に十分に太刀打ちできる才能を持った
自分を持ったお子さんに変わっていくと感じています。
子どものコミュニケーション能力は 親の関わりによって
どんどんダイアモンドのような輝きを増していくことでしょう。
寂しい旅立ちをするお子さんが一人でも少なくなるように願って
本日の記事にいたしました。
必要な人に届きますように。
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