9月から学校に戻りたい
こんにちは、みんです。
中学1年生からお家生活で 現在中学3年生になる男の子ちゃんが
「9月からは学校に戻りたい」
そんな風にママさんにおっしゃられました。
で、ママさん
「なんか、私に手伝ってあげられる事ってないですか?」
と 質問くださいましたので
私、申し訳ないけど ばっさり
「ありません。」
と、お伝えしました。
そりゃ、ママだって行ってほしいよね。
なので、つい お子さんを後ろ押ししたくなるんだよね。
でもね、ママが期待しちゃって
もし行けなかったら
一番つらくなる本人の気持ちを受け取って上げられないよね。
受け取るどころか 自分まで一緒になって
がっくりしてしまって
子どもにとっては
学校には行けないわ、ママは凹むわで
泣きっ面に蜂なわけです。
子どもは案外
「行けるだろう」
と、軽く考えています。
でも、実際は行けないか
行けたとしても またすぐに行けなくなる方が多いのです。
そりゃ、適応指導教室とか相談室とか
順番を踏んで行くのであれば
可能性はあります。
でも、いきなりフルタイム出場となると
かなりのハードルなんですよね。
特にこのお子さんは私立なので
勉強面でも かなりの勢いで進んでいるものと予測されます。
で、行けなくなって
そこで初めて本当の自分と向かい合う事になる。。。
可能性が出てまいります。
心の問題って段階があって
1、自分のせいではないと思っている
2、薄っすらと自分が原因だとわかっているけど まだ向き合えない
3、自分のせいだと理解し、自分と向き合うようになる。
この3段階目に来た時に はじめて
治療的関りができるようになるわけです。
ママの出番はこの時なのです。
自分と向き合うのは 本当に厳しいものです。
そんな時に そっと寄り添って傾聴し
辛い気持ちに付き合い 一緒に居ることができるのがママなんです。
ママの出番はね
子どもが頑張ろうとしている時ではなくて
辛く悲しい時なのです。
そして、
人はつらく悲しい時に
心の成長を遂げます。
なので、このママさんには
的確に話をフィードバックできるよう
ボキャブラを増やすために
どんどん、どんどん Iメッセージを作ること。
と、お伝えいたしました。
このケースのほかにも
子どもは新学期から頑張る気満々だけど
たぶん 凹むよ。
と 予測されているケースがあります。
でも、その時がチャンスなんです。
何事にもタイミングがあるんですよね。
お子さんが凹んだ時に 寄り添ってあげることができるよう
心の準備をしておいてくださいね。
悲しみをしっかりと感じて
無理をしない 等身大の自分を認められる大人に成長してくれるといいな~と
そんな風に考えています。
必要な人に届きますように。
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