ここがポイントかも！学校が苦手な子の人生が楽になる方法。

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こんにちは、みんです。

本日「母親ノート法」の面談のママさん
私がお伝えしております
「共感的コミュニケーション・トレーニング」のアドバンスを終了されたママさんです。

小6の受験生ボーイがパパのお出かけについていきたかったのですが
パパは塾の宿題などがちょっと気になりました。

なので

「行って大丈夫かな？」

の一言。

ここで出ました。
学校が苦手な子の多くが　とても得意な
「勘違い⇒思い込み」

このお子さんは　現在は元気に学校に行けているのですが
過去に行き渋りが出たことがあるお子さんです。
なので、学校が苦手になる子の多くと
似たようなパーソナリティ（性格）を少しお持ちなのです。

瞬間にして「拒否された」と受け取った小学生ボーイ

「もういいわ。」とお拗ね体制に入りました。

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さすがは、アドバンスまで進まれている先輩ママさんです。

パパの欲求（安心・明確さ）を伝え
小学生ボーイの「行きたい」という欲求と
両方満たされる方法があるんだよ…と
お子さんを促して、計画書を立て　パパに見せました。
パパ、もちろんＯＫです。

学校が苦手になる子って　とっても単純思考のお子さんが多くてね
○か✖か　ゼロか百か
そんな風に物事をぶった切ってしまうところがある子が多いのです。

大人でも結構いらっしゃいますよ。
物事に何でもレッテル貼っちゃって
それを前提に考えるんだよね。
レッテルを貼られた方が　大迷惑です。
正しく知ってほしいと思っても　どんどんと先に進まれていきます。

あ、ちょっと脱線になるんだけどね
学校が苦手な子のママはこの傾向が強いママが多いかもしれません。

旦那さんは物事を決めるのが苦手なタイプで
でも、ママがどんどんとぶった切って、単純思考で物事進めてくれるので
その事が楽ちんなんですね。

だから、そういうところが良くて
ママと結婚した。

でも、一緒に生活してみるとね
あまりにも　置いてけぼりでどんどんと前に進まれるので
もう諦めて、オールお任せになっちゃうか
それとも、溜まったマグマがあふれ出し　大噴火を起こしちゃうか。
そんなケースに関わらせていただくことが結構多いかな～と思っています。

話を元に戻すのですが、
学校が苦手になる子も単純思考のお子さんが多くて
そのくせ、ビビりで
相手に対して「わかって欲しい」という欲求が強くて
自分の欲求を嫌々ではなく　相手に納得して進んで受け入れてほしいという気持ちが大きいのです。

物事を決めるときも同じ。
葛藤が起きて　その両方の欲求がかなわないと
物事を決めることができません。
なので、決めるのが下手な子が多いのです。

そんな時、つまり、
欲求が対立したときに
両方が満たされる解決方法があることを知るとね
生きるのがほんと、楽になるようです。

我が家のアウトロー君も
パーソナリティで言えば　学校が苦手になる子のど真ん中近くにいる子ですが
奴は、欲求まで行きつくことの大切さと
両方が満たされる方法があることを体験的に知っています。

なので、嫌な事には嫌をいう事ができます。

それにグループディスカッションなどでは
自分が意見を言わなくても
人の意見をまとめるだけでそれで良し。
という事もわかっているのです。

だから、対人関係がパーソナリティのわりに楽にこなせているようですし

これは個人的な意見なのですが

学校が苦手になる子は
解決策を導くというところまで行きつかない。
ディスカッションの考え方がわかっていない子が多くて
（これは、学校に行けている子でも多くいます）
なので、
ここがわかって、できるようになるという事が
これから先の人生を楽に生きるための
大きなポイントの一つになると　私は考えているのです。

だって、みんなハッピーな考え方なんだもんね。

平和主義の子どもたちにはぴったり！！

コツはね　相手の言いたいことの　一番奥底を知ること。
NVCではニーズと言われている部分。

ニーズっていうのはね
「大切にしている価値観・必要としている欲求」って意味です。

例えば

「友達とお祭りに行きたい…」という言葉が子どもの口から出たとしたら

それはお祭りを純粋に楽しむという「楽しみ」「好奇心」のニーズかもしれないし
友達と仲良くしたいという「つながり」「信頼」のニーズかもしれないし
断って何か怒るのが不安という「穏やかさ」「安心」のニーズかもしれません。

そこをきちんと理解しあうことができると
それを満たす方法は他にもいろいろとあるわけで、

人とコミュニケーションをとるときに、言動に振り回されずに
そこを意識して話を聞くようにしてみること。

詳しくはNVCの本を　読んでみてください。