5月13日 東京ママの会「リボーン」傾聴勉強会報告です。
2018年5月13日 不登校・学校が苦手な子の東京ママの会リボーンの傾聴勉強会が開催されました。
午前は、2名初参加、経験の浅い2名の合わせて6名でした。
初めての方の為に傾聴の基本をレクチャーして頂きました。
傾聴とは、カウンセラーのトレーニングで、自分の力量をあげる訓練であること。
小手先では、人を元気に出来ないので、聴き手の力量によってカウンセリング効果は変わること等もお聞きしました。
観察者は、感情に興味を持って聴く、共感するのは傾聴であるが、同感は違うということ、同感してしまった時は、何で同感してしまったのかを考えてみてとの指導もありました。
持ち時間6分をもて余す方、時間過ぎても話が途切れない方、それぞれに講師からのフィードバックがありました。
今回も、新たな気づきで、一歩前進できたと思える傾聴でした。
午後は初めましての方おひとりを含め6名で行いました。
傾聴についてのレクチャー後のペアを組んでの実践トレーニングでは、話し手は限られた時間の中で自己紹介や困っていること、モヤモヤしていることなどを話しました。聴き手は、耳よりも目からの情報を使う、ぼんやりと相手より一回り大きなオーラがあるとしたらそれを見るようなイメージで、とのアドバイスを意識して、初めての方はうんうんと相づちで、経験者はそれぞれの課題にも取り組みましたが、はずすことを恐れず、はずしていたとしてもそこからまた相手は考えることができる、感じたままを返すなどの言葉で勇気を持って?チャレンジできたように感じました。
また、当事者ペアではなく傍観している時にはリラックスして観察できるため、話し手がどんな風に感じているのかがわかりやすいとも教えていただき、感じること学ぶことの多い時間になったと思います。
みんさんからはそれぞれのケースで具体的にどんなことが起ている可能性があるのか解説していただたり、関わり方や自分との向き合い方も含めてアドバイスもいただけてほっと安心、緊張が解けて涙する参加者さんもいらっしゃいました。午後の部が終わる頃には冷たい雨が降り出していたのですが、あたたかい気持ちで満たされた会となりました。
次回は7月8日(日)に開催します。
ぜひ続けてのご参加を心よりお待ちしております。
(文責:wintak & TNB)