9月9日 東京ママの会「リボーン」傾聴勉強会報告です。
2018年9月9日 不登校・学校が苦手な子のママの会 東京リボーンの傾聴勉強会が開催されました。
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午前の部は、初参加の方2名を含む計7名の参加でした。
準備中のハプニングで皆さんから笑い声が出たりと、和やかな雰囲気の中スタート。
みんさんから”傾聴”とはカウンセラーがする聞き方で、頷きや相槌で聞く事、視線はその人の周りのオーラを見るようにする事、傾聴をしてもらうと話し手はグルグルしている思考を整理することが出来るという事を教えていただき、話し手と聞き手のペアになり傾聴が始まりました。
話し手さんからは聞き手さんの質問にこたえることで、
『なんとなく頭で思っていた(分かっていた)けど、言葉に出す事ではっきりと分かりました。』
と、頭の中が整理される実感があったようでした。
今回印象に残ったお話の中に、
『学校が今まで大事にしてきた”読み・書き・計算”はこれからはAIが代わりに仕事をする時代。AIが出来ない事、創造力・社会性やコミュニケーション能力を学ぶ事は学校はまだまだ遅れている。お家で生活する時間が長い子供と親は関わる時間も長いので、親が子供に教えてあげるいい機会』とおっしゃっていました。
“子供に必要な事を教えてやれる親に早くなりたい!”と学ぶ気持ちが強くなった傾聴の勉強会でした。
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午後の部も初めての方2名を含む7名で行いました。
傾聴についてのレクチャーのあと、リラックスが大事、沈黙が起きたときはどうするか、共感と同感の違いなどについても教わりました。
トレーニングの中では、聞き手からのフィードバックに加えてみんさんからもアドバイスをいただき、黙るを実行して親子関係がよくなってきた段階で使えるスケーリングクエスチョンや、不安が出てきた時にまずどうしたらよいかについて具体的な方法を伝授していただきました。
また、傾聴は出来る出来ないや上手い下手という基準に影響されるものではなく、誠実に話を聞く姿勢が大切、相手に伝わるものだよとのお話しがあり、参加されていたみなさんの気持ちがふっと上向きになったように感じました。
初めてご参加の方が今日は来て良かった、また参加したいと笑顔でお話ししてくださいました。ぜひまた来ていただけたら嬉しいです。
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次回は11月11日の開催です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
(文責 しー&TNB)