6月17日 大阪ママの会「リッスン」土曜傾聴勉強会報告です。
6月17日に大阪土曜傾聴「リッスン」の勉強会でした。
午前はトト、午後はJINJINが報告させて頂きます。
午前は初めての参加の方が2名いらっしゃいましたので、
みんさんから傾聴とは?のレクチャーをして頂きました。
それからいつものように2人1組で練習していきます。
その中で、話し手の方が「どうしてあげたら良いか分からない」と言葉にされる方が多かったように感じました。
なぜしんどく感じるのか。
なぜ学校に行って欲しいのか。
しんどさは人それぞれ。
なぜ自分はそう思うのか?
何が引っかかってるのか?
頭だけでグルグル考えず、自分と繋がって知る事が大事。
そして、まずは自分。
自分を作り、大事にする大切さをみんさんが話して下さいました。
涙あり、聞き手さんやみんさんからのフィールドバックを受け、納得・スッキリありで、
それぞれの課題や方向性が見えた充実した時間となりました。
午後は初めての方1名を含めて5名の参加でした。人数が少ないこともあり、ますはチェックインから始めました。その時の体や心の状態を知ってもらうことはとても重要なことです。
初めての方がいらっしゃったので傾聴の基本、受容・共感・自己一致の説明、また、相手との信頼関係を結ぶこと、相手に回復する力を信じて聴くことを教えていただきました。
チェックインの後は聴き手と話し手になり傾聴の練習をしました。
相槌はうてるようになったけどもう一歩進めないベテランの方には、話を聴きながら感じたことを相手に確認してフィードバックするよう教えていただきました。この一歩がなかなか難しくハードルが高いのです。
また午後の参加者の方はグルグル思考の方が多くいらしゃいました。一旦グルグルしてしまうとなかなか抜け出せずしんどい思いをしてしまいます。そんな時は自分の感情を汲むことによってグルグルを止めるようみんさんからアドバイスをいただきました。
個別の問題にもアドバイスをいただきながら、傾聴の難しさや素晴らしさを再確認できた盛りだくさんの時間となりました。
次回の大阪土曜傾聴は8月19日を予定しています。