相談機関
相談のかけもちについて
不登校・学校が苦手な子の対症療法「母親ノート法」ご受講中のママさんから、カウンセリングのかけもちについて、ご質問をいただきました。
「カウンセリングをかけもちしたら、
それぞれのカウンセラーさんが仰ることが違うので、
混乱が起きませんか?」
「カウンセリングをかけもちしたら、
それぞれのカウンセラーさんが仰ることが違うので、
混乱が起きませんか?」

各相談先の方法が一致していれば大丈夫
行政の教育相談、スクールカウンセリングなどをご利用になっていらっしゃって、
私のような民間の相談先に依頼された場合、
掛け持ちということが起きるようです。
これについては、
学校とのつなぎにスクールカウンセリング、
情報をもらうために、行政の教育相談、
と、割り切って使ってらっしゃるママさんもいらっしゃいますが、
相談先の話す内容があまりにも違うと、
確かに混乱が起きてきます。
民間でも、最近は、
・褒めまくりましょう
・コーチングを使いましょう
・相談先の言う通りの言動をお家でしてください
などなど、いろんな方法が出ているようですし、
例えば、
褒めまくる…。や、相談先の言う通り、というのは、自己一致していない。
つまり、自分の心の中と表現していること、が違う方法なので、
私が点検させていただいている「母親ノート法」とは、
出発点がまるっきり違ってくるんですね。
なので、混乱は起きると予想されます。
ですが、このママさんによくよくお話をお聞きすると、
他のところのカウンセラーさんは、
・子どもさんとしっかりコミュニケーションをとってくださいね。
・子どもさんもわかってほしい事があると思うのです。
というお話だったので、
それだったら 大丈夫ですよ。
と、お返事させていただきました。
私のような民間の相談先に依頼された場合、
掛け持ちということが起きるようです。
これについては、
学校とのつなぎにスクールカウンセリング、
情報をもらうために、行政の教育相談、
と、割り切って使ってらっしゃるママさんもいらっしゃいますが、
相談先の話す内容があまりにも違うと、
確かに混乱が起きてきます。
民間でも、最近は、
・褒めまくりましょう
・コーチングを使いましょう
・相談先の言う通りの言動をお家でしてください
などなど、いろんな方法が出ているようですし、
例えば、
褒めまくる…。や、相談先の言う通り、というのは、自己一致していない。
つまり、自分の心の中と表現していること、が違う方法なので、
私が点検させていただいている「母親ノート法」とは、
出発点がまるっきり違ってくるんですね。
なので、混乱は起きると予想されます。
ですが、このママさんによくよくお話をお聞きすると、
他のところのカウンセラーさんは、
・子どもさんとしっかりコミュニケーションをとってくださいね。
・子どもさんもわかってほしい事があると思うのです。
というお話だったので、
それだったら 大丈夫ですよ。
と、お返事させていただきました。
コミュニケーションとは、思いやりと丁寧さが必要です
「母親ノート法」というのは、
お母さんの方から話しかけないし、
提案や意見を言わないだけで、
コミュニケーションをとらないことではありません。
子どもの言いたいことをわかろう、と思う姿勢で、
しっかり、じっくり、相手の話を聞いていただくのが、
「母親ノート法」なのです。
本来 コミュニケーションとは、
社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達です。
元々言語でないものを言語というツールに変えて伝えます。
よって、うまく言語化されていないことも多くあり、
こういうことかな~?
ああいうことかな~?
という受け取り手の、しっかり受け取ろうという気持ちがあって、
初めて、コミュニケーションは成立するものです。
このような丁寧さがない、
言葉の投げ合いをしているだけ、のものは、
コミュニケーションを装った、ストレス発散大会であり(笑)
コミュニケーションとは言えないんですね。
ただの、楽しいおしゃべりです(#^^#)
それを、コミュニケーションだと思っていた人は、
「黙る」をすると、
コミュニケーションが取れないんじゃないかな?
という心配が起きてくるのかもしれません。
また、自分が伝える側になった時も、
相手に
伝わってるかどうかな~。
どういえば伝わるかな~。
という思いやりと丁寧さが必要です。
相手に合わせた、
言葉を選び、
方法を選び、
自分が何を伝えたいかを明確にし、
それから伝える。
よって、相手が何か言ってきたときに、
すぐに返事ができることは、
連絡以外にないのであります。
カウンセラーさんによって、表現の方法は違うかもしれません。
でも、今回のこのママさんのご相談に関しては、
混乱は起きないと思いますよ。
というのが答えです。
お母さんの方から話しかけないし、
提案や意見を言わないだけで、
コミュニケーションをとらないことではありません。
子どもの言いたいことをわかろう、と思う姿勢で、
しっかり、じっくり、相手の話を聞いていただくのが、
「母親ノート法」なのです。
本来 コミュニケーションとは、
社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達です。
元々言語でないものを言語というツールに変えて伝えます。
よって、うまく言語化されていないことも多くあり、
こういうことかな~?
ああいうことかな~?
という受け取り手の、しっかり受け取ろうという気持ちがあって、
初めて、コミュニケーションは成立するものです。
このような丁寧さがない、
言葉の投げ合いをしているだけ、のものは、
コミュニケーションを装った、ストレス発散大会であり(笑)
コミュニケーションとは言えないんですね。
ただの、楽しいおしゃべりです(#^^#)
それを、コミュニケーションだと思っていた人は、
「黙る」をすると、
コミュニケーションが取れないんじゃないかな?
という心配が起きてくるのかもしれません。
また、自分が伝える側になった時も、
相手に
伝わってるかどうかな~。
どういえば伝わるかな~。
という思いやりと丁寧さが必要です。
相手に合わせた、
言葉を選び、
方法を選び、
自分が何を伝えたいかを明確にし、
それから伝える。
よって、相手が何か言ってきたときに、
すぐに返事ができることは、
連絡以外にないのであります。
カウンセラーさんによって、表現の方法は違うかもしれません。
でも、今回のこのママさんのご相談に関しては、
混乱は起きないと思いますよ。
というのが答えです。
選択は、自分次第
もし今、皆さんが、
何かの都合で、カウンセラーさんの掛け持ちをしていて、
混乱が起きてきているとしたら、
混乱の内容を、カウンセラーさんに相談してみてください。
言い方は違っても 言っている内容は同じ場合もありますし、
そもそも、考え方の初めから違う場合もあります。
そして、最終的に選ぶのは自分です。
掛け持ちで上手に使う。
一人に絞る。
どれを選ぶのも、自分次第。
選んで状態が悪くなれば 又考えてみればいいだけの事。
子どものことなので ついついママは神経質になって、
正解を求めがちになってしまいますが、
少し肩の力を抜いて、
考えてみてもらえるといいのではないかしら?
と思っています。
何かの都合で、カウンセラーさんの掛け持ちをしていて、
混乱が起きてきているとしたら、
混乱の内容を、カウンセラーさんに相談してみてください。
言い方は違っても 言っている内容は同じ場合もありますし、
そもそも、考え方の初めから違う場合もあります。
そして、最終的に選ぶのは自分です。
掛け持ちで上手に使う。
一人に絞る。
どれを選ぶのも、自分次第。
選んで状態が悪くなれば 又考えてみればいいだけの事。
子どものことなので ついついママは神経質になって、
正解を求めがちになってしまいますが、
少し肩の力を抜いて、
考えてみてもらえるといいのではないかしら?
と思っています。
このコラムは、当法人相談役である谷田ひろみの私設ブログより、特にすぐ実践できるようなものを抜粋し、加筆・修正して掲載しています。