不登校ママのためのお役立ちブログ

こんにちは、みんです。

さて、昨日の続き

「NOを言えるママに…。2」

をお伝えしてまいります。

昨日もお伝えいたしましたが
人が外からの欲求に対して
YESを言ってしまう時
私たちは何らかの期待をしています。

少しぐらいならいいか。
さっさと済ませてしまおう。

などがあるかな?

そして、私たちが外からの欲求に対して
YESを言ってしまう時
実は、YESを選択しているのだということも
合わせて知っておいてください。

昨日のママさんは 校長先生のお誘いにNOと言えなかった。
早く帰って休息したいという気持ちはあったのでしょうが
でも、先生からよく見られたいという欲求もあったんですね。

で、このママさんは
自分がよく見られたいという欲求の方を
選択されたという事なのです。

よって、自己選択。

他のケースでもご説明してまいります。

法事で、夫の実家に行かないといけない。
本当は行きたくない。
気を遣わずに家でゆっくりしたいのに NOと言えない。

それは、夫や義両親から何か言われたくない。
もしくは、よい嫁だと思われたい。

という欲求がそこにあります。

そして、やっぱり顔を見せないと
義両親ががっかりするかな~という思いやりもあるかもしれません。

なので、実は自分が選択している事なのです。

だったら、

「良く思われたいから私行くわ。」
「法事の時ぐらい、お父さんや、お母さんに貢献したいし行くわ。」

と言った方が よっぽどストレスもたまらないし
気持ちもすっきりいたします。

やらされている感がないですものね。

このように、全ての自分の行動は
全部自分が選択しているのです。

その事に自覚的になられると
NOを言えない。と ストレスをためたり
人のせいにしたりで起こる
怒りや不平・不満の感情は起こってまいりません。

よって、人生らくちーんになってきます。

明日はいよいよ 気持ちよくNOを言う方法をお伝えしてまいりますね。

 

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こんにちは、みんです。

mixiの掲示板に
受講生様が 下記のような内容をアップされていました。

きょうだいお二人がお家生活で
二人分の個人懇談をこなし
その後、校長先生に呼ばれて話に行ってクタクタ。
不登校の子のママには 選択権はないのかな?

学校の先生に何かを言われると
NOが言えないママが結構いらっしゃいます。

学校の先生だけじゃないよね。
他の場面でも
上手にNOが言えないママも 結構いらっしゃるのではないでしょうか?

そして又、
学校が苦手になる子たちも
実はNOを言うのが苦手というお子さんが多いのです。

私はいつもママ達にお伝えします。

「親ができないことを
子どもができなくて当たり前でしょ。」

そこで今日は 「NOが言えるママ」を目指していただこうと
数日にわたってお伝えしていこうと考えています。

外からの欲求に対して
YESを言ってしまう時
私たちは何らかの期待をしていることを
知っておかれるといいかもしれません。

例えば、このママさんだったら
校長先生にお話に行くときに

「少しぐらいだったらいいか…」
と思って行ったかもしれません。

子どもに用を頼まれたときでも

「これをやっておくと、後の機嫌が悪くならないだろう。」

という期待があるかもしれません。

無意識に近い状態ですが
何となく こんな気持ちで軽く「まぁいいか」と受けてしまう事ないでしょうか?

ところが、この期待が外れることもよくあります。

思っていたより
校長先生の話が長引いてしまった。
思っていたより しょうもない内容だった。

せっかくやったのに
子どもは全然よくならない。
それどころか、他の事で八つ当たりをぶつけてきた。

NOと言えなかった後で
怒りがこみあげてくる時
実は隠れた期待が外れてしまった時に
怒りや不平不満がこみ上げてくることが多いと言われています。

怒り、不平、不満。
無駄にエネルギーを奪われてしんどいですよね。
できれば避けたい感情です。
家族円満、お子さんの元気回復のためにもならないしね。

そこで、次回とその次の会では
自分の感情をどのように扱っていけばいいのかを
お伝えしてまいります。

お楽しみに~♪

(今回お伝えする内容は
NVCのワークで学習した内容をベースにお伝えしています。
NVCに興味のあるかたは ぜひ、下記の本を読んでみてね~)

 

無題

 

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こんにちは、みんです。

学校が苦手な子のママの掲示板を見ていると
不登校であること。
学校へ行かないことをどーしても受け入れられないママさんたちの
もがき苦しむ様子が伝わってきます。

中には
親が学校に戻す努力をすることが当たり前のように信じ込み
「皆さんもそうでしょう」
という前提で書きこまれている投稿もみかけます。

世の中の人は全て
自分と同じ考えだと勘違いしておられるようです(笑)

初期のころは まぁまぁこんなものだと思うのですが
何年もたっても 同じところをグルグルとしている人もみかけます。

こういう時期は親もしんどいけれど
子どもも本当にしんどい。
いつまでたっても 親子関係がよくならないし
子どもも元気にならないんですよね。

さて、今日はこんなママさんに質問です。

子どもは学校に行く方が幸せになれるって
どうしていいきれるんですか?

よく考えてみてください。
学校が苦手で無理に登校させると
自殺しちゃう子もいますよね。

何らかの原因で学校がしんどくなっているのに
その原因も取り除かずに無理に学校に行かせたら
よりエネルギーを奪い取られて
寝込むような鬱になってしまう可能性もあります。

勉強スタイルがその子にあっていない場合などは
学校よりも 他の場所で勉強するほうが
よほど伸びる子もいます。
そんな子を無理に学校へ行かせるという事は
親が子どもの芽を摘んでしまうという事にもなるのです。

子どもの側に原因がある事もあります。
例えば

成績にこだわりすぎる。
友だち関係が苦手。
NOと言えない。
先生と自分の立場の違いがよくわからない。
真面目だけど 実は自分ルールで生きている。
こだわりが強すぎる。
不安感が強すぎる。

などなど、こんなケースであるならば
学校に行っても修復しません。
これはお家での家族の関りで
少しずつ改善させていく必要があります。

それを無理無理学校に行かせていて
いつ、修復作業にかかってあげられるのでしょうか?

このように、学校には行かない方がいいケース。
学校へ行くよりも大切な事を抱えているケース。

不登校には 本当にいろんなケースがあります。

そんな中、
ママ達は どうして学校に行かせることが
将来 子どもが幸せになると言い切り
学校へ行きなさい。

と言い切ることができるのでしょう。

もし、そんなことをして
子どもの人生が ママが登校刺激を与えることにより
不幸になったとしたら
どうやって責任取るんですか?

子どもの人生は子どものものです。
なので、全ては子どもに決める権利があるのです。

自分で決めたことで自分が幸せになろうが不幸せになろうが
それは子どもの運命。

で、どんな境遇でも 幸せに感じる人はそれを幸せに感じるだろうし
不幸せに感じる人は どんなに満たされた環境でも
不幸せに感じるものです。

不思議と この部分は
親に似る場合が多いようです(笑)

さて、ここまで書いてまいりました。

不登校をどーしても受け入れることができないママさん
これからの言動をどうされますか?

今のまま

文句を垂れる
登校刺激をし続ける
子どもを学校に行かせることが当たり前と
頑張り続けますか?

それとも、

子どもに幸せになってもらえるように
自分自身が どんな境遇でも幸せを感じることができるママになるよう
自分に磨きをかけますか?

チョイスは皆さん次第です。
だって、人生は皆さん自身のものだから…。

 

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こんにちは、みんです。

学校説明会や見学が始まる時期ですね。
でも焦らないでください。

単位制通信制の学校は
大抵のところが個別見学や個別相談も受けてくださいます。
案外その方が 日常の学校の姿や
生徒さんの姿を目にすることができて
良かったりもします。

なので、お子さんをたきつけて学校に誘ったり
見学会に無理に一緒に行ったりと
そういうことはしないで欲しいんですね。

よほど長く不登校をしている子以外
なかなか進路については決めきらないものです。

中には、新学期4月を過ぎても決めないお子さんもいてね。
でも、大丈夫。

学期が始まってからも途中入学も可能な学校がほとんどです。
なので、どっしりとお子さんの選択を待ってあげて欲しいのです。

ただ、通常の入試に向けての予定だけはわかってらっしゃると
安心ですよね。

全日制公立の場合、全日制私立の場合
通信単位制公立の場合、通信単位制私立の場合

と見やすい形で表などになっているものを
お子さんに示してあげていれば
それで十分だと私は考えています。

後、お子さんが全日制に行きたいと言っても
決して先走りしたり
子どもから頼まれてもいないのに
出席日数を稼ぐために車で送り迎えをしたり
そんなバカげた事はやめた方がいいでしょう。

合格、入学は自分の力で掴まなければい意味がないんです。
そんな小手先の事をして合格したとしても
また、行けなくなるのが関の山。
そして、また行けなくなるという傷つく経験をさせたのは
この場合、完全に親であることを
自覚しておかれるといいんじゃないかなぁ…って
そんな風に考えます。

あくまでも入試は子ども主導で…。

誰の問題か。
すべては親の問題ではなく子どもの問題です。

くれぐれも子どもの車のハンドルを
横取りするような事だけはなさいませんように…

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こんにちは、みんです。

先日の勉強会での出来事。
初めてのママさんもたくさん来てくださって
基本的なお話になりました。

子育てってほんと、いろいろとありますよね。
ヒョエ~ってなるような事もいっぱい。

でもね、知識が身を助けるって事もあって
思いもよらなかったことがわかってくると
気持ちがとても楽になります。

今までお子さんの行動が理解できずに
なにかしらモヤモヤしていた霧が晴れていくようにね。

私のLINE@のメルマガを読んでくださっているママさんも来て下さって
「あれ、いいですよね~」と仰って下さいました。
「たまに誤字が混じっているのがまたいい。
 どんな人かなぁ…と思って参加してみたら、思った通りの人でした。」
トホホ。。。私、誤字脱字がめちゃくちゃ多い人なのです。
でも、その事を受け入れて下さる人もいるって、
すごくうれしかったです。ありがとうございました(*^_^*)

一人のママさんが

「子離れするって どう言う意味ですか?」

と、ご質問いただいたので
私なりの答えを お伝えさせていただきました。

「何が起きても引き受ける覚悟を持つって事じゃないでしょか?」

思春期になっても子どもはまだまだ未熟です。
いろんな事をやらかしてくれます。

ご参加の皆様には 我が家のアウトロー息子の武勇伝などをお伝えして
皆さん

「ヒョエ~」

となっておられましたが

それでも、息子は生きています。
今は少し落ち着いて、社会人1年生
ヘロヘロになりながらも、今まで続けてこれています。

娘もいろいろとありましたが
無事にお仕事もして、結婚生活も送っています。

心配の種だけ幸せの数があると どこかで聞いた事がありますが
今のささやかな幸せは、過去の嵐がもたらしてくれたものだと感じています。

これからも、いろいろとあるだろうけど、きっと何とかなる。
今はそう思える私になりました。

なので、きっと何とかなるから、それを信じて怖がらずに、見守ってあげて下さいね。

前置きが長くなりましたが
本日の本題に入っていきます。

あるご参加のママさん。
中学3年生になる 学校が苦手な息子ちゃんがいらっしゃるのですが
修学旅行のご相談をいただきました。

本人は行く気持ちがあるようなんだけど、はっきりしない。
旅費の事もあるので、どうしたらいいか、悩んでいる。
というお話でした。

行けるか行けないか、
こればかりは、当日にならないとわからないんですよね。

と、私はお答えしました。

少し話は変わります。

私はジェットコースターがとても苦手です。
若かりし頃、友人と3人でディズニーランドへまいりまして
スペースマウンテンに乗ろうという事になりました。

私だけ乗れないというのも 若くて、まだ、心臓に毛が生えていなかった私は言えず
何とかなるやろ~と 一緒に並んでいたのです。
楽しんでみたいという気持ちもありました。
そして、自分の順番が近づくにつれて、心臓はバクバクして
次、私の番よ~という時に 体がこわばり 涙があふれ出てきてしまったのです。

体が恐怖に勝てなかったのです。

それで、スタッフさんに、
従業員通路から連れ出してもらって
友人たちが戻ってくるのを下で待っていたのです。

この事からわかるように、体が恐怖に打ち勝ってくれるかどうかは
本人にもわからないのです。

学校行事とジェットコースターを一緒にするのは
不謹慎かもしれません。

でも、原理は同じだと思うんですよね。

なので、無駄な出費になるかもしれませんが
本人が行ってみたい気持ちがあるのであれば
そこは、気持ちよく 応援してあげて欲しいな~と思うのであります。

でね、ジェットコースターに乗れなくても生きてはいけるけど
集団に交わるのが恐怖だと 生きていけませんよね。

というママさんのお声もいただいた事があります。

それはどうかな~と私は思います。

学校という集団は特殊で、自分で選ぶことはできません。
特に小学校・中学校はそうです。
でも、職種や職場は自分で選ぶ事ができます。

人とほとんど交わりがない、職人的な仕事も多くあります。

なので、先の事はそんなに心配しないで
お子さんの「今」を 応援してあげて欲しいな~と
私は思っているのです♪

 

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こんにちは、みんです。

先日勉強会にご参加くださったママが
お子さんが不登校になって
ママ友とのお付き合いに とても不安を感じてらっしゃいました。

今日は、そのママさんに
このブログを贈りたいと思います。

 

祈り

 

「ゲシュタルトの祈り」について書いていきます。

ゲシュタルトの祈りは
よく親子関係のセミナーや人間関係のセミナーで紹介されるもので
ドイツの精神医学者にしてゲシュタルト療法の創始者
フレデリック・S・パールズ(1893~1970)が書いたものです。

GESTALT GEBET
ゲシュタルトの祈り

Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。

Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen –
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

und du bist nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

ICH BIN ich und DU BIST du –
私は私。あなたはあなた。

und wenn wir uns zufallig treffen und finden, dann ist das schön,
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

wenn nicht, dann ist auch das gut so.
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

いかがでしょうか?
親子関係でも夫婦関係でも
他の人間関係でも
すべての人間関係に共通するお話です。

ゲシュタルトの考えで一番大切にすることは「私は私」
これは利己主義とは全く違って自主性の確率・人間の成熟です。

過去の我が家のアウトローのように
中二病で「私は私」と言っている人は
相手に行動期待をする「甘え」を手放せない。

ひどい時には

「私には甘えの体験が必要」などと相手に期待を豪語しながら
「私は私」と自分の事しか考えていないような
つじつまの合わない発言をしたりします。

本当の意味で成熟した人の「私は私」は
他者が自分の思い通りに動かなくても
自分の能力の限界と関与していいラインを引けているので
潔く気持ちを切り替えることができます。

ね、全然違うでしょ。

もしお子さんに対してやご主人、他人に対して 行動期待⇒期待通りにならない⇒怒り・悲しみ
っていうようなことがあれば
それはあなたの自主性が確立されていない。
逆に言えば、人として未成熟(伸びしろがあるってことですよね^^)。

じゃぁ残された可能性がいっぱいということなので
早速 自分の自主性の確率に取り組めばいいだけなのです。

私は何がしたいの?
どうなりたいの?
何ができるようになりたいの?

これらを明確にして、
取り組んでいくだけでいいのです。

とてもシンプルでしょ。

またパールズは

より良い人間関係を作ろうとすることじたい「自虐」であると言っています。
特に人と人はうまくやろうなどと意識しなくてもいいと…。

ただ、私は
成熟した人間同士だったら 特に意識しなくても
お互い自然なかたちで うまくいくような気がするのです。

ということで パールズの言葉を言い換えると
成熟していない人とは付き合わなくてよろしい^^
ということになるかもしれませんね。
おもしろーい。

人と人のお付き合いは本当に鏡だなぁ…と感じています。
今、あなたの周りにいる人は
あなたの立っている位置を映し出してくれる鏡です。
近寄ってこようとする人も
あなたの立っている位置を映し出してくれる鏡です。
あなたが成熟すれば あなたの周りも成熟した人たちに変わります。

だから心配しないで。
今のお付き合いに執着しないで大丈夫。
人は自然に似た段階の人が集まるようにできていますから^^

そして一番意味が深いのが
実は最後の一文だと言われています。

私たちは出会うことに意味を感じ
出会わないことには意味を感じないでいませんか?

出会って知り合いになった方には
不思議なご縁だね…と 喜び合うことはありますが
出会わない人もこれまた 出会わないという不思議なご縁。

どちらにも価値を置かないで ありのままを受け入れるという
パールズらしい最後の一文で
私たちの頭の硬さ。
ちょっとちょっと、あなた 価値観が歪んでいるわよ…という
背筋を伸ばすことができるようなメッセージが込められているなと
わたしは感じたのでありました。

日々 精進だわ
学べることは ありがたいこと。なむ~。

 

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こんにちは、みんです。

よくお母様方から、

「学校や集団にいかないと 社会性が身につかないんじゃないかって心配です」

というご質問をいただきます。

そもそも「社会性」とはなにか、皆さんご存知ですか?

wikiによると

対人関係における主として情緒、性格などのパーソナリティの性質であり、
人間が社会化される過程と通して獲得される。
人間関係を形成し、円滑に維持するための社会生活を送る上で欠かせない特質である。

とあります。

確かに学校や集団に入る事は
社会性を獲得する事になりますが
中には そんな場所でも 社会性を獲得する事ができない子もいます。

その結果、みんなとうまくいかなくなって
不登校になってしまう子も 結構いるのです。

「見て理解する子」「聞いて理解する子」
いろいろな子がいます。

はばひろーく いろんなものを見聞きす子もいれば
自分の興味のある事だけ 見聞きする子もいます。

ですので そのお子さんによって
社会性の獲得の方法も違ってきます。

子どもだけではなく、大人でもいらっしゃいますよ。
ビックらこくほど、暗黙の了解と言われる
社会的ルールがわかっていない人。

私たちのように個人事業で講師業をしている人の間でよくある話なのですが

「お金がありません。
でも、講演にきてください。」

こういった依頼も 信じられないでしょうがあるのです。

で、お断りすると
偽善者だ…なんて 言われることもあるようです。
(私は言われた事はないけどね~)

こういった人たちは学校には行っていたけれど
社会性が身についてらっしゃらないと言えるかもしれません。

では、社会性を獲得するにはどこがいいのかというと
それはその子によって違ってくるのですが
確実なのは「家庭」です。

以前、旭川の事件があった時の事です。
高校生の息子ちゃんが その件について書かれている2チャンネルを読んで
書き込みの言い回しが面白かったと
ママさんに面白さをシェアーしてこようとしたのです。

でも、ママさんにしたら
かなりインパクトの強い事件であったため
それを面白く感じる気には毛頭なりませんでした。

そして、私に
「うちの子 変なんかなぁ…」と ご相談があったわけです。

実は私は 息子ちゃんのノリについていける人です。
事件と2チャンネルの書き込みを分けて考える事ができるからです。

でも、世の中には やはりそんな事で笑う気になれないという人も
たくさんいらっしゃる事を知っているので
表面には出しません。

これを社会性と言います。

ということで、
息子ちゃんは変なのではなく
社会性の獲得がまだできていないだけなんだよ~という話になりました。

世間知らずなんですよね。

そこでママさん その事を息子ちゃんに伝えられました。

「私だってブラックな気持ちもあるよ。
 でも、それを 表面に出さないでしょう。」

という話をしたら
ママさんにブラックな気持ちがあるという事に
とても驚かれていたそうです。

こういう、目に見えない部分の人の理解が苦手なお子さんに対しては
わかっているだろう…という思い込みはやめにして
言葉で伝えていく必要があるわけです。

それができるのは 家庭での『対話』なのです。

人に何かを期待するより
自分が変わることで何とかする方が よっぽど早い。

ママさんが、観察眼を持てるようになる事。
日常、お子さんの気持ちの持ちように
影響を与えていける言葉出しを学んでいくことで
お子さんの社会性の獲得は 家庭でする事ができるようになるわけです。

ということで

学校に行けば社会性は育つ⇒そうとは限らない

という事を 本日は記事にいたしました。

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こんにちは、みんです。

学校の苦手な子のママのエネルギーを奪うもの
一番大きいものは「不安」ではないでしょうか?

子どもが学校が苦手でなくとも、
子育てには「不安」はつきものです。

でも、できれば「不安」はない方が楽だし
お子さんにもママさんの「不安」が伝わると
緊張の時間が長くなってしまいます。

クライアント様、受講生様のお話をお聞きしても
「不安」に振り回されている人がいっぱいいます。

辛いですよね。

そこで今日は、「不安」にまつわるお話を扱っていきます。

フロイト先生によると
不安はエゴと超自我の葛藤によって起きるもの。。。らしいです。

「エゴ」は「欲」です。
「超自我」は「理性」です。

例えば、
「このままだったらうちの子どもはどうなるんだろう…。」

このケースだと
お母さんの頭の中にお子さんの理想の姿があるわけです。

せめて、一人で食べていけるようになって欲しい

とか

大学ぐらいは行って欲しい

など

「欲しい」つまり「欲」です。

それを理性で これは私の欲だから
それをこの子にぶつけてはダメなんだ。。。という心理が働き
それが「不安」になるわけです。

極端な話、自分の理想に向けてお子さんのケツをたたいているうちは
あまり「不安」なんて起きてきません^^

もう一つ例をあげてみます。

お友達となじまずに喧嘩ばかりする我が子。
なんかしんどい。モヤモヤとするものに支配されてる。
人の目が気になる。
そんな気持ちのとき

「私はいいお母さんだと周りから思われたいの」

という欲が深層心理にあったとします。

この欲は自分が認めたくない欲ですよね。
なので理性が押さえ込もうとします。

そうすると、
モヤモヤの原因は「不安」ということになるわけです。

ここまでお伝えしてきて
みなさん 「不安」の解消法 お分かりになったんじゃないですか?

二つあります。

一つ目は
理性を引っ込めて 欲に勝たしてあげる。
つまり、自分の思う通りに子どもを動かす。

二つ目は欲を捨てる。
そんな思う通りにはならへんよ。
思い通りになるのは 自分と自分の未来だけ^^

と、開き直ってしまう方法。

どちらにしても、「不安」の正体が「欲」だとわかっていると
少しは付き合い方が楽になるのではないかと思います。

できるだけ「不安」を手放して
楽に楽しく子育てしてくださいね。

 

 

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こんにちは、みんです。

本日面談のママさん
ちょうど大学受験中のラブリーガールが少し荒れ気味。
ママに八つ当たりしながらも
折れることなく、受験、頑張ってらっしゃいます。

ママさん

「弟が生まれるまでは
おちゃらけて、明るい子だったんですけどね、
弟が生まれてから 表情が陰るようになったんです。」

とそんな風に話してくださいました。

 

下の子ができると親の期待は変わる。

親とは本当に勝手なもので
子どもの年齢と共に かける期待をコロコロ変えます。

ちっちゃい時は かわいさで喜ばしてくれることを期待し
学齢期になると勉強を頑張ることを期待し
就職前になると 無事に就職してくれることを期待し
就職しちゃうと 今度は結婚?

定番はこんな感じではないでしょうか?

子どもは小さい時
親の期待を一身に受けて
無自覚でそれに応えようと踏ん張ります。

第1子として生まれたお嬢さんは
ほんの幼いころは
かわいらしさで大人を喜ばせる事を期待されていると
知っていたのでしょう。

ところが、下にきょうだいができると
その役割は下の子に移ります。

そして、今度は親のパートナーとして
いい子であること(扱いやすい子であること)
役に立つ子であることを期待されるようになります。

ママさんにこんなお話をしていたら

確かに娘は
家族の役に立とうと 必死で頑張ってくれていたような気がします。
と涙されていました。

 

折れてしまった子どもたち

期待に応えようと頑張ってもそれを認めてもらえない時。
期待に応えようとしたけれど 途中でかなわなくなった時。
大人のために生きているわけではないと気が付いた時。

子どもはなんらかのサインを出してくるのかもしれません。

あるお子さん。
この子は下のお子さんでしたので
家ではアイドル的存在。

でも、学校ではアイドルでいることがきずに
登校を渋るようになりました。

ある子はとても成果と効率を大切にする家庭で育ち
役に立つ人であることを期待され
家でも学校でも頑張りました。

でも、目に見えて役に立つことだけが役にたつとことだ。
と、勘違いが起こり
存在するだけで人を満たすことができるという事。
自分の役に立つことも十分に価値のあることだという事を
教えられてこなかったので
その自信がなくなった時に、学校に行けなくなりました。

親の「誇り」という期待を背負わされた子もいます。

子どもが、ある事で誇りに思えなくなった時
次はこれで…と 違う事で誇れる子である事を期待しました。

自分を愛してくれているから頑張れと言ってくれる。
自分をあきらめずにいてくれるんだ。
捨てきれないレッテルを持っている子どもは
親自身が
自分の人生をイキイキと生きることができていないという事に気が付かず
まだ、親からの期待と評価にしがみつくことから
解放されていません。

あるママさんは 長子で育ち
自分が親にとって「いい子」であり続けた経験から
自分の子どもにも「いい子」であることを無意識に望んでいます。

「いい子」なので、表立っては逆らう事はしませんが
知らず知らずに子どもたちを自分の思い通りにしようとしていました。

でも、自分がそうだったので
その事に気づかないでいらっしゃったのです。

 

親が悪いわけではない

こんな風に書いてくると
じゃぁ、親が悪いの?となるかもしれません。

いえいえ。
親が悪いわけではありません。

期待をかけても
うちのアウトロー君のように
全面的に逆らって、吹き飛ばしていく力のある子もいます。

反抗期に上手に親の呪縛から外れる子もいます。

又、親だって、
意地悪をするつもりで「期待」しているわけではないんです。

自分が育って「期待」されたことを
そのまま連鎖させているケースもありますし、

誰が悪いという事ではなく
「運命」だったとしか言いようがないのかもしれません。

ただ、もし自分もそうかな~。
我が家も当てはまるかな?

と感じられたら
知った時がはじめ時。

自分はどんな「期待」をしているか。
また どんな「期待」をかけられて育ってきたか

振り返ってみられてもいいかもしれないな~と思い
今日の記事にしたためました。

 

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こんにちは、みんです。

本日「母親ノート法」面談のママさん

傾聴の勉強会に参加されたり、トレーニングを受講されたりと
勉強を始められてちょうど1年になられます。

このママさんちの現在お家生活中の中学生ガール。
1年前は 本当にしんどい状況だったんです。
家の中で暴れる事も頻繁でママさん本当に疲弊しておられたのですね。

こういうケースだと
お子さんが落ち着かれても
ママの方の緊張は結構続きます。

今回、初めて子どもたちを旦那さんに託して旅に出られたママさん
何か吹っ切れるものがあったのかな?
不思議なほどに 緊張しなくなってものすごく楽になられたそうなのです。

私も経験あるのですが
「母として」を少し手放して初めての経験するって
本当に勇気がいるんですよね。

でも、その後は 何かが少しずつ
確実に変わって来るのです。

ノートの読み合わせをしても
お嬢さんの何にも警戒心のない
穏かさが伝わってきました。

ところが、読みながら、私に異変が出たんです。
なんだか、首から上だけが重い。
何度もその部分と読んでいくと
このお嬢さん 会話するときに
自分の心ともつながってない。
ママの心にも全く興味関心を示していない。
それがわかったんですね。

これまでは、妹さんに対する嫉妬や
自己否定をするような会話が多かったので出てこなかったのですが
それがなくなってきて、初めて
このお子さんの、その子らしい部分が
ボーンと伝わってきたのです。

「こりゃ、学校しんどかったやろうね~。」

そんな風になりました。

人に興味の薄いお子さんは
周りの子が何をしているかあまり見ていません。
自分の中だけにいる感じなのです。

その上、スケジュールが明確に示されていないとなると
集団に付いていくのが必死だったことがわかります。

特に女の子ですので
グループができていく過程でうまく立ち回れずに置いてけぼりを食ったり
みんなが暗黙の了解でわかっていることがわかっていなかったり。

そんな事が起きていたんだろうな~と
予測することができました。

辛かったね、悲しかったね。
いろいろと凹む事だらけだったんだろうね。

そこで、ママさんには
これまで以上に、
自分自身の心とつながって お嬢さんと会話をしてもらうこと。
お嬢さんの感情にも興味を向けてもらう事。
それをお伝えしました。

目に見えないことがわかりにくい子どもたちです。
自分の感情も目に見えないものなので
興味を持っていないでしょう。

外部から、興味を持って言語化していってあげないと
「感情がある」事にすら気づかずに
ただ、モヤモヤするだけで、
日々を過ごすことになってしまいます。

後、人に興味を持たない分
スケジュールで遅れを取らずに行動できるよう
スケジュール管理もしっかりやってくださいね。
と、そんな事もお伝えいたしました。

ママさん。いよいよ、今までトレーニングや傾聴で積み重ねてきた
力量を発揮するときです(#^^#)

せっかく人として生まれてきたのです。
自分の感情を知り、興味を持ち
そして、自分が望んでいることを知り
それを自分自身で満たしていくこと。
それが、「生きる」ことの醍醐味だもんね。

まだまだ、たかだか14年しか生きていないお嬢さんです。
残された人生が イキイキとしていくことを心からお祈りして
これからもママを応援していきたいな~と
そんな風に感じた面談でした。

 

 

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