好きになった人の嫌な事はしない。
こんにちは、みんです。
以前に「母親ノート法」の創案者
京都大学名誉教授の東山 紘久先生の勉強会に参加した時のおはなしです。
先生の勉強会は
随所、随所に お仕事のヒントになる言葉。
人間関係のヒントになる言葉がちりばめられて
「なるほど~」の嵐。
その中で 学校が苦手な子のママにこれはぜひ伝えたい思ったこと。
「好きになった人の嫌な事はしない。」
という事です。
母親ノート法では 子どもの話をしっかりと聴くわけですが
そこに下心なく、ただ純粋に「うんうん」と話を聞くこと。
そして、子どもが何かをしてくれたことに対して
これも純粋に感謝し 相手を認めていくことを続けていくと
子どもはママの事を好きになっていきます。
人は
「好きになった人の嫌な事はしない。」
という原理原則で
今の自分を顧みて
ママが悲しむような行動をしないようになっていく。
というものです。
そして、例えば
必要以上に物を欲しがって困っているという場合
物を買わないで済むようにしよう
⇒現実には何が起こっているか見るようになる
⇒主観的に捉えていたことを 観察的に捉えるようになる
という具合で
NVCで言うところの
「観察と評価をわける。」
つまり
「現実吟味力」がついてくるのだとお話ししてくださいました。
なるほどな~。
で、何かを期待しながら話を来ていても
この現実吟味力は上がらないそうです。
子どもって 本当によくわかっているもんね・笑
現実吟味力は 何かをひょこ歪んでとっちゃったりすることなく
出来事をあるがままに受け入れるため
感情の不必要な上がり下がりを防いだりしてくれる幸せ力でもあります。
ぜひぜひ、子どもに身に着けて欲しい能力の一つですよね。
そして、家族に誰か一人 現実吟味のできる人がいると
家庭はハッピーらしいよ~。
自分自身も付けていきたい力ですよね。
今日のお話をおききして
私も人の話を聞くときは
自分を空っぽにして ただいるだけで
心から寄り添って聞いていきたいな~と
よりその気持ちを強化させたのでありました。
東山先生のお話に刺激されて 久しぶりに引っぱり出してきた本。
やっぱりロジャーズLOVEです💛
必要な方に届きますように。
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