子どもに戦略は通用しない。
こんにちは、みんです。
本日は先輩ママたちのフォローアップ講座でした。
もう、長くお勉強してらっしゃるママが多いので
自分の中からしっかりと言葉を紡ぎだすというトレーニングに入ります。
これ、なかなか疲れるんですよ♪
話すのが上手とか そういう事とは全く関係なくて
普段 おしゃべりなママでもこれは苦手な人もいるし
どちらかというと 普段あまり話さないママでも
これはできる…という人もいます。
こんな時、皆さんを観察していて
人っていろいろだなぁ…と思います。
で、今日 皆さんが気づかれたことで
さすがベテランママ…と思ったこと。
それは 子どもとの付き合いに戦略は通用しないという事です。
子どもに何か伝えるのに
こんな風に言ってみよう。
あんな風に言ってみよう。
ママ達が考えて言葉を出す。
でも、なんだか子どもたちには届かない。
それはなぜかというとね
その時の ママの本音と不一致だからなんです。
感情っていうのは 一瞬一瞬変化していきます。
なので、昨日 こんな事が起きて
どんな風に説明したらいいかわからないからそれを考えて
次の日に伝えたとしても
子どもには ピンとこないことが多いんですね。
で、あるママさん
お子さんは 感情的になると
パニックを起こして切れてしまうお子さんなのですが
自分としっかりつながって
怖がらずに 本音をありのまま子どもに伝えてみたら
案外、伝わった。
ってそんな風に話してくださったんです。
本当にそうなんですよね。
体からにじみ出るものと言葉とが一致しているとき
それが、ママが真剣に必死に紡ぎだしている言葉だと子どもがわかった時
初めて ママの気持ちは子どもに届きます。
真実は迫力が違ってくるのです。
相手を責めない。
ただ、ただ、自分の中にある感情を真摯に子どもに伝えていく。
ただそれだけの シンプルな事なんです。
でもね、それが本当の意味で 子どもと向かい合うって事。
そんなお話をしていたら
私、子どもや家族と向かい合う事逃げていたかも…。
そんな風に気づかれたママも出てきました。
学校が苦手な子のママは
どちらかというと穏やかさを好むママが多くて
悪い意味で言うと 事なかれ主義。
自分さへ我慢していたら この場は穏便に済むかも。
そんな風に言動を決めちゃうママも多いのです。
でも、それはある意味
コミュニケーションの手抜き。
それでは 子どものコミュ力は育たないよね。
と、私は皆さんにお伝えいたします。
奇しくも フォローアップの後
初めて面談に来られたママさんも
同じ様な感じでした。
〇〇な受け答えをしたら
子どもは✖✖な行動をした。
なので、次回は△△しよう。
そんな風にいろいろと考えて工夫なさってらっしゃったのです。
でもね、それはやめてあげてくださいね。
とお話しさせていただきました。
子どもは、ただ今の自分の気持ちをわかって欲しいだけ。
なので、そんなことを考えずに
ひたすら真摯に 子どもの話を思いやりをもって
うんうんと聴いてあげてくださいね。
子どもの気持ちに 寄り添ってあげてくださいね…とお伝えして
面談を終了いたしました。
子どもに戦略は通用しません。
コミュニケーションは真実と真実の対話です。
どうか、その時に
本物の自分でお子さんと関わっていけるよう
まずは 自分の本当を知ることができるよう
自分を大切にすることから始めてくださいね。
必要な方に届きますように。
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