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子どもの話はしっかり聞け…の所以

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こんにちは、みんです。

先日の傾聴にて

このクラスは経験された方ばかりのクラスになりましたので
基本の「聴く」姿勢ができていらっしゃる方ばかりでした。

なので、本来、「聴く」ことを徹底的に練習する回ですが
どうして「聴く」が効果的なのかなどの
レクチャーも挟んでご説明いたしました。

子どもの話はしっかり聞きましょう…と言われますが
読者のみなさんは聴くことにどんな効果があるのか
ご存知でしょうか?

それは、子ども理解と
子ども自身の自己理解です。

日常 人の話を聞くとき
大抵人は 3つの聞き方をしています。

1・相手についての情報を理解する方法。
これは話してや他者から得られた表面的な理解です。

例えば、今日○○なことがあってねそれでA君は ××したんだよ~などの
単なる事柄や表面的な事実だけです。

2、自分の準拠枠で相手を理解する方法。
準拠枠とは自分の経験や知識、思考、感情、想像力などでありまして
自分では理解したつもりでもそれはあくまでも、思い込みや決めつけであるのです。

子どもが○○と言った。
ということは…

こんな風な憶測・推測の世界ですね。

3、相手とともに理解していく聞き方です。
人は誰しも、自分の事や自分の考え、感情などを正確に理解できているわけではございません。
ましてや、親といえども別の個体。
本人にもわかっていないことが親にわかるわけがないのです。

そこで、子どもの話を聞きながら
あなたはこう思ったのね。
あなたの話は○○って言うこと?
と、何にも知らない白紙の状態で子どもの話を理解していこうとする聞き方です。

1、2の方法は日常会話でよく用いられますが
3はかなり水準の高い聞き方になります。

ところが、この3の聞き方が
お子さんが自分自身を知って
自分の力で問題を解決することにつながっていくのです。

人は誰でも自己成長力を持っています。

その力を信じて
お子さんの事を知りたいという聞き手の純粋な興味関心が
子どもを伸ばしていくのですね。

そして、ご参加の一人のお母様から
いただいた質問です。

このお母様は
現在ノート法もやっておられて
お家では基本「黙る」の姿勢を取っておられるお母様です。

スクールカウンセラーをしていらっしゃるカウンセラーさんから

お母さんが学校へ行ってほしいと思っていることを
言ったらいいと思いますよ。

というアドバイスを受けられました。

それで迷っちゃってご相談くださったのです。

こう言う時には
お母さんの直感で決めてくださるといいと私は考えています。

日ごろ 信頼関係を構築している間柄だったら
お母さんが学校へ行ってほしいと思っていることなんか
お子さんはお見通しです。

なので、1回ぐらい口に出したところで
そんなに大きく後退しないと思うのです。

なので、試してみて
お子さんがどんな反応をされるのか
知ってみられるのもありかなぁ…と思ってます。

なので、お母さんにそんな風にお伝えしましたら

「やっぱり、やめときます」

と、お話し下さいました。

不安なんですよね。

でも、いろんなトレーニングを受けられて
お母さんに価値観の偏りがなくなれば
その時は お子さんにどんどんと伝えてくださっても
OKなのですよ。

その言葉には親の欲が入っていない
お子さんのことだけを考えて出した言葉でしょうし、
そういう言葉は お子さんにしっかり届きます。

例えば学校へ行くために早く寝なさい。
ではなく、本当の意味で
お子さんの健康だけを思っての言葉だったら
それは、出してもOKな言葉となるわけです。

そんな事を話していましたら

「早くそうなれるように頑張ります」

と、素敵に言いきって下いました。

応援していますね。

必要な人に 届きますように。

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2019年4月21日(日)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

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