起立性調節障害に注意!
こんにちは、みんです。
ある中学生ボーイ。
朝、起き辛くて昼から学校に行く日々が続いていたので
病院を受診されると
「起立性調節障害かなぁ…」
と、ドクターの見立て。
その日から、ばったりと学校に行かなくなってしまいました。
「俺は病人だったんだorz」って。
ドクターにすれば無理を予防するための
精神安定剤的に診断名をつけられるのでしょうが
お子さんによっては診断名をつけることが
より大きなダメージを与えることもあります。
そりゃ、学校に行かない方がいい病気であれば
診断名をつけてドクターストップすることも必要でしょうが
そうでない場合は診断名をお子さんに告げるのは
慎重に慎重を重ねた方がいいケースが多いです。
発達障害では本人が個性が原因で社会参加できないでいれば
それは、障害ではありますが
社会参加できていたり、自他共に困ったことがない場合は
それは、あくまでも個性であるわけです。
なので、診断名はあくまでも傾向であり
それを本人に伝えるかどうかはゆっくりと時期をみて
必要であれば伝えるように致します。
これと同じなんですよね。
特に起立性の場合は
元々の原因は内科的なものでない場合が多く
家でゆっくりしてエネルギーが戻り学校へ行けるようになったとしても
根本解決ができていないので、また集団の中でしんどくなってしまうことも多いです。
診断名ではなく
少し頑張りすぎて
頭が休めの指令を出しているんだよ。
と、正直に話して
無理のない程度で登校できるのなら登校して
できないようならゆっくり休み、
ストレスのかからないように周りの環境をご家庭も含め整えていってあげ
リラックス法を体に覚えさせてあげたり、
極端な考え方をするお子さんであればその部分を少し和らげていくような
楽に生きることができるようなアプローチに切り替えていってあげることが
理想的な対応だと私は考えています。
病人にしちゃう必要はないんですよね。
この中学生ボーイは危険を察知する力とそして、瞬発力とを両方兼ね備えた、
とても才能豊かで、且つ、とても愛されキャラのお子さんでした。
才能ゆえのしんどさですよね。
ところがまだまだ中学生なので
勉強やスポーツのように結果が目に見えることでないと
自分の才能に気づかないんですよね。
なので お母さんにはお子さんの才能を口に出していってあげてくださいね。
そして、
心配しなくても大丈夫だよと安心させてあげてくださいねと
お伝えしました。
そして、お口の立つお子さんですのでそれに負けない哲学理論を
お母さんに伝授していく予定です。
応援していますね。
必要な人に 届きますように。
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