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人格と行動をわける

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こんにちは、みんです。

「人格と行動を分ける」
これはどう言う意味ですか?と
昨日受講生の方から、ご質問いただきました。
過去にも書いたことがありますが
少し???進化した 今の私の言葉で
もう一度お伝えしていきます。

日本の言葉って 人格と行動が一緒くたになってしまっているものがとても多いです。

褒め言葉にしても
宿題をやったのね。えらい!!
お片づけしたのね。すごい!!

否定する言葉は
時間守れなかったね。あかんやん。
片付けできてないやん。どうするん。。。

さていかがでしょうか?
後に付いている言葉の主語は すべて「あなた」なわけですね。

○○だから✖✖ という風に
日本式の言葉は 全て条件付の人格を作り出す言葉なのです。

こういう言葉で育つと
○○出来る私は偉い人。
✖✖できない僕は ダメな人。
そんな風な思考回路に陥ってしまいます。

が、本当は違います。

人格というのは
優しさであったり、誠実さであったり、謙虚さであったり
○○ができるから・・・というのとは 全く違うわけです。

ですが、条件付きの人格表現の言葉で育った私たちは
認知の歪みと言いましょうか
条件を付けることが癖になってしまっています。

この癖が人を追い詰めるもとにもなります。

例えば

「あ、食器片付けたんや。優しいね。」

だったら、食器を片付ける僕は優しい僕。=食器を片付けない僕は優しくない僕
ということになってしまい、
次回の行動をチョイスするときに
もし、食器を片付けないを選んだとしたら それとともに 優しくない駄目な僕も刷り込まれていきます。

「あ、食器片付けたんや。そうしといてもらえると お母さん助かるわぁ」

と、行動と行動に対しての素直な感情飲みを伝えると
食器を片付ける=お母さん助かる
という式が出来上がって、僕はどこにも関与しないわけです。
好ましい行動を学ぶだけにとどまります。
これだと次回の行動を決めるときに
もし何らかの理由で 食器を片付けないを選択したとしても
お母さんごめんね。だけで 駄目な僕にはつながっていきません。

というようなことを 受講生の方にお伝えしたら

「ぎょえー。だったら日本の褒め言葉全部そうでしょう」

っていう反応。

まさしく。日本の褒め言葉は ほとんど条件づきなわけです。

大阪では「すごい」という言葉をよく使って褒めます。
「○○したんや。あんた、すごいなぁ…。」ってな具合です。

これだと ○○しない僕はすごくない僕ってことになり
自己肯定感も下がりますし
生産性を重視する大人になってしまいます。

という事で、行動と人格を分けて考える癖をつけておくと
お子さんもhappy。自分もhappy。
ということになりますし、
実は 人として本当に大切な部分の人格

「誠実さ」「思いやる心」「感謝の心」

にフォーカスする機会も増えていくことになります。

それに、結構どんな人とでも仲良くすることが
できるようになりますよ。
相手の言動は苦手だなぁ…と思っても
言動と相手とは切り離れているので、
相手の人格を嫌いになることは あんまりないですからね♪

ときどき 行動と人格のあいだに 推測という=が入っている文章を見かけます。
私自身も読み返してみると入っていることがあります。
癖って怖いなぁ…と つくづく感じます。

最後に とっておきの褒め言葉を一つお伝えします。
それは承認というものです。

「る」をいれる。

がんばってね → がんばって「る」ね
やってね → やって「る」ね

読んで見られて 受け取りはみなさんにお任せします^^。
言われたとしたら どんな気分になるか 想像してみてください。

必要な方に届きますように。

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2019年1月16日(水)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

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