レッテルを貼るとは
こんにちは、みんです。
先日の「傾聴」勉強会
「今まで来たかったけれど
子どものことが気になって 来られなかった。
でも、自分が変わりたくって 思い切って来てみました。」
そう言って初めて参加してくださった方がいて
で、その時の表情が とてもきっぱりとした清々しい笑顔で
わたし、とてもとても嬉しくなったのでありました。
ご参加、ありがとうございました。
継続して参加してくださっている方は
「子どもが朝起きないこと だんだんと諦めがついてきました。」
という言葉。
でも、その表情は あきらめの表情ではなかったので
「諦めって?」って突っ込んで聞いてみたら
「そのことへの気持ちが薄くなってきた感じ。」という言葉に落ち着いて
「それよりも 自分のことをしたい。自分の人生を楽しみたい。
そんな風になってきました。」
というのを お聞きして
これまた
「あー嬉しいな。」
私はお仕事で呼んでいただいていますが
このようにみなさんからフィードバックをいっぱいもらえるお仕事でして
すっごくやりがいを感じています。
ほんとに皆さん ありがとうございます。
少し時間があったので
「レッテルを貼る」とはどういうことかについてお伝えしました。
mixiの方でも レッテルを貼るってどういう意味?という
質問が出ていたからです。
「レッテルを貼る」というのは 「一般化する」ってことなんですよね。
で、「一般化する」とはどういうことかというと
「論理学で、さまざまな事物に共通する性質を抽象し、一つの概念にまとめること。概括。普遍化。」
ということ。
平たく言えば 相手に分かるように名前をつけるということです。
ですので、レッテルを張るというと 悪い印象に受け取る方が多いのですが
それは悪いことでもなんでもなく、コミュニケーションをするにあたって
必要なことであり、当たり前のことなんですね。
でしょう?
物に名前がなかったら、コミュニケーション困りますよね。
「優しい人ね」って一言で言えば済むものを
「優しい」という言葉がなかったら
自分のことより人のことを優先して考えて、かつ
思いやりがあって。。。などと ひどく長い文章になってしまいますものね。
めんどくさいよね^^
で、どーせ貼るならいっぱい貼れ~っていうのが
私の考え方です。
前回、
「あ、優しい人」とレッテルを張ったのであるならば
今回は
「あ、きつい面もある人」と レッテルを貼ってみる。
前回貼ったレッテルをすこーんと忘れて
違うレッテル探しをしてみる。
人は自分の考えを裏付けるものを呼び寄せる性質があるので
あえてそこに挑んで 違うレッテル探しをする。
そやって、ひとつのもの、一人の人に いっぱいレッテルを貼る訓練によって
その時、その時の 相手を受け取るという傾聴の訓練にもつながっていきますし、
ひとつのことに囚われない、感情に飲み込まれない客観性を養う訓練にもなります。
で、私自身 実はこの作業を とても楽しんでいるところがあります^^。
(よかったらやってみて~。すっごく楽しいんだから。)
さ、まずは 誰からレッテルを貼っていきましょう。
ご主人?お子さん?
どんなレッテルが貼れるんでしょう。
人って本当にカラフルな生き物だから、
いろんな面を楽しんでもらえると嬉しいです。
今日のうちに 一つでも貼れたら嬉しいですよね~。
面白いのが出たら 教えてくださいね^^
必要な方に届きますように。
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