どんな学校生活を送りたいか考えてみる。
こんにちは、みんです。
ぼちぼちと本格的に
進学先の選定に入ってこられている方も多いのではないでしょうか?
受講生様も
広島の全寮制、九州の全寮制、三重の全寮制…と
お子さんのリクエストに応え見学に行き
そして、今度は地元の偏差値の高い学校に行くために
いったん県外に出て編入するという事を言いだしたお子さん。
が、勉強のほうは全然はかどらず
言動不一致のお子さんを見ておられて
船酔い状態になられています。
お疲れ様です。
子どもたちは学校へ行くことがゴールになっている子が多いんですね。
偏差値の高い学校なんか行けば
また、勉強に四苦八苦し
思い描いていた高校生活と全く違う生活になります。
で、こんなはずではなかった。
と、又息切れするのが関の山。
そこで 学校選びをするときに
「どんな学校生活にしたい?」
という事を基準に考えていただけるといいよというお話を
本日はお伝えしてまいります。
これは適応指導教室やフリースクール選びでも同じです。
行くことを目的にしないで
ぜひ、どんな風に過ごしたいか…を基準に考えてみてください。
例えば高校。
友だちと楽しく過ごしたい。
部活もしたい。
家では 趣味の事をして過ごしたい。
バイトもしたい。
勉強もそこそこはしようと思っている。
だったとしたら、進学校と言われるところに行くと
そんな生活は手に入りません。
全寮制でも朝早くから起きて
全員で運動する…というところもあるようです。
のんびりと自分のペースで過ごしたい。
あまり拘束されたくない。
というのであれば 全日制よりは通信制、単位制の方がいいでしょう。
今日「母親ノート法」の面談だったママさんのお子さんも
中学3年生。
中高一貫の進学校に所属してらっしゃるので
そのまま上に上がりたいという希望を本人は持っているのですが
どうもこのお子さんも
どんな高校生活を送るのか…というところまで
考えていないようです。
彼はとてもマイペースで車大好きな男の子です。
マンツーマンの塾や PC教室にだったら行けています。
でも、集団に入ると
「こうあるべき」という理想の自分を演じてしまうようなのです。
で、息切れ…。
本来「母親ノート法」では 子どもには提案しないのですが
このママさんには
一度だけ 通信制単位制のパンフを見せて
「こんな学校もあるよ。
よかったら 見学に行かない?」
という事を 伝えてみませんか?
というお話をさせていただきました。
そのためには 単位制通信制についてしっかりと理解し
その学校の特徴や単位の取り方、進学先などを
何を聞かれてもいいように把握しておくこと。
できれば ママだけで一度近くに行ってみて
どんな雰囲気の学生さんがいるか見てくるなど
リサーチをしっかり入れてこられてもいいかもしれません。
もし、その学校に通学している人がいれば尚ラッキー^^。
いろいろと情報を聞くことができます。
うちの息子が行っていた通信制単位制は
茶髪禁止という校則でよって、ヤンキーちゃんがいない。
進学率は 偏差値のお高い高校から編入してくる子もいるので
国公立の大学も 結構行ってますよ。
息子の学年は国公立の医学部現役で入った子もいます。
その代わり、卒業が延期になる子も
やめていく子も、卒業してもフリーターしている子もいます。
とお伝えすると
ママさん「へぇ~」とびっくりされていました。
という事で
学校選択は
「どんな学校生活を送りたいか」
これを軸に考えていただくと
比較的、お子さんにあった学校選びができますよ…という
ご提案でした、
必要な方に届きますように。
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