学校との攻防戦の時期ですね。
こんにちは、みんです。
音読療法を開催してらっしゃる専門家主催の
現代朗読のワークショップに参加してきました。
楽しかった~。
一般的な 本を読んで人に聞いてもらうという物と全く違い
自分のために朗読をする時間です。
それに 書いてある内容を追うのではなく
「字」だけを追いかける。
話に上手下手もなく、ただひたすら 字だけを追いかけて
その通りに声を出すだけ。
3拍子で読んだり 4拍子で読んだり
頭を使わずに 体とつながる心地よさ。
病みつきになりそうです。
自分とつながって声を出すと
不思議と周りの人ともあっていくという不思議な経験をして
参加者のエネルギーも心地よく共感させていただきました。
呼吸もしっかりとするので 健康にもよさそう。
感性だけを使ってイメージする楽しさ。
チャンスがあれば 又行きたいな~。
この時期 私の受講生様やクライアント様がた
学校との話し合いの時期になっておりますが
読んでくださっている皆さんは いかがでしょうか?
学校が苦手だったり、発達に特性があるけど通常学級に在籍していたりすると
担任の先生とのやりとり、いろいろあるんですよね。
どんな話しをされるのかと ママさん方はブルーになられる方が多いのです。
この時期から、新学期始まってすぐぐらいが、学校との話し合いの時期になりますので
今日は、学校との交渉術?を お伝えいたします。
まず、こういった話し合いには 私は基本 パパさんに行ってもらう。
もしくは 夫婦でいく事をお勧めしております。
やっぱり、父親が出てくると 学校の先生、態度を変える人が多いのです。
(やだよね~)
ところが、お仕事の都合でパパさんが行けない場合や
シングルのママさんも結構いらっしゃるので
ママさん一人で頑張らないといけない時のコツ。
一言でお伝えすると
「素直に正直に」
これに勝るものはありません。
だって、ママさんたちもみんな、頑張ってるんだもんね。
しんどいんだもんね。困ってるんだもんね。
だったら、先生に強がったってしょうがない。
困っている気持ちを偽らずに 先生に相談してみればいいのです。
先日、中1から中2へ進級する男の子ちゃんのママさん
中1の初めに先生との間でいろいろとあって
それで今回、「困ってます」「弱い母」作戦で 話し合いに挑み?ました。
先生もみなさん、悪い人じゃないですし
お子さんの事を思う気持ちは同じなわけで
(良く話を聞くと、それ先生の都合よね~ってことも多いのですが)
お母さんの頑張りや困り感が伝われば 張り切って下さいます。
ひとまず1年目はなんとか終われそうです。
それもこれも 先生方のおかげです。
と、最後にお伝えしたら
「学年全体で見ていきますので」
と、さわやかに、面談終了となったそうです。
もう一つの作戦。
これは少し上級編になるのですが
「傾聴+Iメッセージ」です。
相手の話を「傾聴」するという事は
相手の鏡になるということなのです。
本日面談だったママさん
息子ちゃん 中高一貫校でこの春高等部へ進学です。
学校にはほとんど行けていません。
本人の希望で同じ学校での進学に決めました。
先生から「保護者に話がある」とお呼び出しがありまして
話の内容は、
・朝、無理にでも起こして欲しい。
・子どもを置いて お母さんが仕事に行く事を 快く思っていない。
・高校は中学みたいに甘くない。
・一日でも休んだらどうしようもない。
などなど、親が聞くにはかなりハードなお話で
ママさん ヘロヘロになってこられたのです。
責められているんだもんね。そりゃ、嫌だったね~。
でもこれって、先生の話の本意は
「焦ってます。イラついています。
だから、親ももっと強く、学校へ行くように言って下さい。」
ってことです。
学校に来て欲しいと思ってらっしゃるお気持ちはすごく伝わってきます。
(先生の勝手だけどな…)
自分の気持ちでいっぱいいっぱいになるほど、強く思って下さってるんですよね。
(それで先生つとまるの?って思うけどな…)
こんな時は、先生の気持ちに飲み込まれずに
思って下さる気持ちに感謝しつつ
ご迷惑を謝罪しつつ…。
・甘くないとは具体的には?
・どうしようもないって、先生 うちの子 どうなっちゃうんですか?
などなど、突っ込みどころ満載な先生の会話に興味を持って
もっと具体的に聞きたいという気持ちを忘れずに(笑)
「下手に」←ここポイント。
傾聴させていただく(客観的な目で先生を観察し理解する)事。
そして、自分の本当の気持ちや、お子さんの個性などを
Iメッセージで明確におつたえするができると
お母さん自身も楽になりますし
しっかりと、先生の話を聞かせていただいた後なので、
先生の心に隙間ができています。
そこにドキュンとIメッセージをぶち込むわけです。
そうすると、先生からの これからの対応が変わってくるのでございます。
(経験者は語る。。。)
この事からも、学校が苦手な子のママさん
しっかりと「傾聴」は勉強して下さいね♪
と、私は「傾聴」の伝道師になっているのでございます。
やな季節だけど、頑張ってね。
負けないでね。飲み込まれないでね。冷静にね。
応援していますね。
(写真は;実る稲穂ほど、頭を下げる…を表現してみました)
必要な人に届きますように。
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
■ 各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ
学校が苦手な子のママのピアサポートグループ「ファミラボ」はこちら⇒クリック
読者登録はこちら⇒クリック
メルマガ購読はこちら⇒クリック
講座・セミナー関連情報はこちら⇒クリック
谷田ひろみについてはこちら⇒クリック
ブログランキングに登録しております。
本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。