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ついやってしまいがち…子どもの気持ちを閉ざす「憶測」

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こんにちは、みんです。

「思いやりのコミュニケーショントレーニング」

フォローアップでのお話です。

 

同じようなママさんのご質問が来たので
今日はその事について 取り上げます。

昨日のケースは 中学生のお家生活の男の子ちゃんが毎朝、ママに

「今日は〇〇へ行きたいんだけど、でも、×日に△△へ行きたいのでお金がないんだよな~。
どうしよう。どうしよう。」

と、結構長い時間へばりつくというもので

本日のケースはこれも中学生のお家生活の男の子ちゃん

「お母さんしんどいねん。辛いねん。どうしよう。どうしよう。」
と、長時間にわたり 訴えてくるというケース。

これ、子どもたちの言いたい事は 言葉通りではありません。

上のケースはお金が欲しいという事で
下のケースはヨシヨシして欲しいということ かな、と
推測されるんですね。

でも、ママたちは「そうなんだ~」と聞いているだけなので
長時間離れてくれないのです。

私、ママたちに

「確認してみたらいいやん。」

って言ってみたら

上のママは
「そんなことしたら、お金出さないといけなくなる~(涙)」

下のママは
「え、いいんですか?」

となりました。

上のママのケースをご説明すると
確認したからって お金を出さないといけないわけではありません。

「母親ノート法」の東山先生は
子どもの願いはできるだけ答えてあげて…と仰っていますが
貯金切り崩したり、借金してまで
願いを聞いてあげなければならない…とは仰ってないんですね。

なので、安心して、ママは子どもの気持ちを汲んであげていいわけです。

「暇なんだね~。〇〇へ行きたいんだね~。」と
しっかりと 行きたい気持ちに寄り添ってあげて
で、出せる時は出してあげればいいし
出せない時は
「ごめんね。今お金ないから 〇日まで待ってね。」
とすればいいんですよね。

そんな風にお伝えしていると 早速今朝、実行してくださいました。

以下は受講生様の文章をお借りします。

今朝も長男「今日はいつもより行く気があるんだけど、どこ行けばいいかな?でも13日出かけるからどうしよう〜ねえねえ〜」ときたので、
昨日習ったように、お金が欲しいって事ですか?と確認すると、激しく頷いた( -_-)で、
残念だけど、10日まではお金出してあげられないと言うと、
「なるほど、そうか!」と言うから諦めたのかと思ったら、
どうしても行きたい衝動が収まらず、
「でも今日はすごく行きたい気分なんだよな。
ばあばの家でアルバイトしても、今日は行けないだろ〜あーもーどうしたらいい?」と迫られ、
どうしたらいいだろうね?っかわしてたら、
ばあばに電話して「どこでもいいから連れて行って」と交渉し、どこかへ行ったらしい…

息子ちゃん 自分で問題解決をしたんです。

下の方のケースでは
ママさんは
「ヨシヨシして欲しいに違いない」
と言うようなニュアンスだったんですね。

これは推測ではなく憶測と言います。

「推測」は、ある事柄をもとにして推量すること。
「憶測」は、自分でかってに推測すること。当て推量。

「推測」はある意味 思いやり。感情はフラット。
でも、推測する方は それが当たっているかどうかはわからないので
「確認」をします。

そして「推測」は自分の感情の入らないもので、ある意味「思いやり」なんですね。

で、「憶測」はそうに違いないと 決めつけが入ってしまいます。
ある意味、先走り。
これだと、された方は嫌な気持ちになっちゃうんです。

だから、子どもからブーイングを食らってしまうのです。

と言う事で、子どもたちの言動から 〇〇かな?と感じた時は
素直に「確認」してみるといいんですよね。

で、率直に自分の言いたい事を伝えてこない子どもたちも又
憶測の傾向のある子たちです。

僕が〇〇したら 相手は××するに違いない。

のように、相手の行動を予測して動いて来るんですよね。

でも、憶測なんか 当てにならないものです。

「確認」をするという事は
憶測は当てにならないことを子どもに伝える言動にもなります。

「確認」をしたうえで できる事はできる。
できない事はできない。と 理由とともに、キッパリ伝えることで
子どもは自分の憶測は当てにならないな~と
無意識に理解していく事になるでしょう。

子育てって 本当に勉強になるよね。

ママと息子ちゃんたちが 素敵な親子関係になる事をお祈りしています。

 

必要な人に届きますように。

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