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どうして学校に執着しちゃうんだろうね(4)

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こんにちは、みんです。

これまで3回にわたって「執着」について書いてきました。

「学校に行って欲しい…。」

その気持ちが強いママは
自分の執着を見つけることができましたか?

「学校に行って欲しい」

という一つの執着でも
そのママによって 一人一人理由は違うものです。

子どもに学校に行って欲しい。
そんなん、誰でも思う事やん。

って開き直るのではなく
自分の理由を見つけることができるといいな~と
思っています。

さて、本当に自分が執着しているものが
何かが見つかったら
それを手放す作業に入ります。

いろんな方法があるのですが
私がおすすめするのは

それを手放すことによって
入ってくるものなーんだ

を明確にしておくことです。

その気持ちは 簡単には手放せないでしょう。

ついつい、
子どもに必要のない事を言いたくなるかもしれません。

一度はそう思えたとしても
また、いろんな感情が渦巻いてきますよ~。

お口チャックしている横で
悪魔がささやきます。

こんなに黙っていて
子どもは本当に元気になるの?

学校の先生もささやくかもしれません。

連れてきてくれさへすれば
何とかします。

お爺ちゃん、お婆ちゃんもささやきます。

貴方の躾がわるいから
そうなるんだよ。

ささやきが聞こえてきたとき
何とかしたい気持ちに襲われるんですね~。

そんな時、自分の目的を明確にしておくと
踏ん張れるのです。

「あ~学校に行って欲しい気持ちが出てきたね~。
何とかしたいよね~。」

と、その気持ちを否定せずに

「でも、私は子どもにしっかりしてほしいの。」

しっかりしてほしい。
つまり、

理想ばっかり追いかけてないで
地に足つけて
自分自身をきちんと受け入れて
そんな自分でもいいや…と
自分を受容し、自分の苦手と向かい合って
否定もせずに、淡々と対処を考え
自分の人生に 真正面から立ち向かっていくという事。

そんな人に成長してほしい。

という事が明確になっていたら

ささやきには打ち勝つことができるのではないでしょうか?

この他にも

「子どもに社会に出たら幸せになって欲しいの。」

や

「親子の信頼関係をしっかり作りたいの。」

でもOK!

全然、関係のない事もいいんですよ。

私のように

「自分が価値観に縛られずに 自由に生きたい。」

なんかでもOKです。

でも、できるだけ そのイメージを
明確にしておかれると
より、強い目的になります。

1年間のお家生活を経て
最近、自分自身で数日学校に行った中学生ボーイ。

今まで絶対に受け入れなかった適応指導教室に
行ってみようかな~と言い出しました。

地に足がついたんですね。
やってみて、自分を理解し、
そして、自分を受け入れることができたんです。

ママも、さんざ 苦しまれましたが
あれやこれやと、自分の嫌だと感じることを
工夫でできるだけ回避し、改良して
お口チャックを頑張られた結果です。

本当に始めのうちはしょっちゅう、

「みんさん、苦しい~。
本当にこれでよくなるの?」

って、連絡くださってたのにね^^。

ずいぶんと、どっしりとされました(#^^#)

これを読まれているママさんも

目的は何?
何のために 私は学校への執着を
できるだけ手放そうとしているの?

を明確にして

「勇気」と「覚悟」と「子どもと自分への信頼」

をもって

少しずつ楽になっていってくださいね~。

 

必要な人に届きますように。

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2022年5月15日(日)  コメントorトラックバックはまだありません  Facebook, お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

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代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

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