言葉と行動に責任を持つ!!
こんにちは、みんです。
私はよく「不安は掘って掘って掘りつくすのよ!」とお伝えするのですが
これ実は、ちょっと怖い作業でもあるのです。
長いお付き合いのクライエント様方は
「 一番最後はやけくそで老後まで行っちゃったけど、
なんか自分で核心ずらしてる気がする。向き合うのって怖いね、やっぱ」
と仰ることが多いんです。
そうなんですよね。
人は見たいものを見て 聴きたい事を聴く。
ということは、心の奥にある まだ気づきたくないことは
無意識で 遠ざかっていく…。
という習性があるのです。
人の心の奥には 自分が忘れ去っている記憶が眠っています。
自分が触れたくない部分も眠っています。
自分が認めたくない部分も眠っています。
本来、カウンセリングというものは
クライアントさんが自発的にそういったことを
意識上にあげてくることに お付き合いする作業です。
どうして自発的に…を待つのかというと
思い出したり 触れたりしても
クライアントさんが耐えられる心になったとき
そういったものは自然に想起されてくるからなのです。
耐えられる心になる = 心が成長して自立した人になる
そして、自分の力で 自分の問題を解決できる力をつける。
これがカウンセリングの本来の目的です。
コーチングも実は同じなのです。
私たちコーチは クライアントさんに伴走させていただいているあいだ
クライアントさんが目標まで到達されることのお手伝いをするわけですが
同時に 自己解決できる力も付けていただくわけです。
カウンセリングも コーチングも
最終的な目標は
「自立」
なんですね。
ところが最近 すごく依存的な人が増えてきて
直ぐに答えを教えてもらおうとします。
それがすごく気になっています。
特に子どもの問題は
答えはお子さんの中にあることがほとんどです。
お子さんを客観的な目で見てよく考えて
お子さんはどうしてその行動をするのか
自分の先入観を脇によけて観察することができる人になって
初めて前に進むことになります。
そりゃ、特殊なケースは私も専門知識をお伝えして
入れ知恵することはありますが
基本は 親が考えて決めていかなくてはならないことです。
なのに、○○さんがこう言ったから、××さんがこう言ったから。。。と
自分の決定に責任を持たずに、子どもにいろんなことを伝えて
右往左往させているお母さんが多いように感じています。
子どもは親のことが大好きで
できるだけ親の意向に添うように行動しようとします。
だから親が右往左往させると
混乱を起こして 神経症になってしまう子も出てくるのです。
今日の傾聴でもお伝えしたのですが
「責任の取れる言葉しか出さない。」
これが鉄則です。
あなたの今 子どもに伝えていることは必要なことなのですか?
事実なのですか?
まずは確認しましょう。
ps.最近、答えをくれるカウンセリングが出てきているようです。
そういう風なものに、もし 魅力を感じるようであれば
あなたは 依存的な人なのかもしれません^^
良いカウンセリングは その場であまり心が動くものではなく
カウンセリングとカウンセリングの間
自分で考える宿題を無意識でわからないうちに出してくれ
解決に至っては ○○カウンセラーのおかげで。。。と
思わせないカウンセラーです。
自主性と自立ですね。
私もそんな風になれるように がーんばろ。
必要な人に届きますように。
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