「○○するべき」で行動を決める子
こんにちは、みんです。
mixiで友人とのやり取りで出た話ですが
学校が苦手になる子は
気持ちで行動を決めるんじゃなくって
「○○するべき…」で 行動を決めちゃう子が多いんですね。
中には、うちのアウトローみたいに、真逆もいますよ。
(アウトローは、うっぎゃぁ…。俺はこれがしたいんや…タイプ)
でも、結構なパーセントで、「○○するべき」で決める子が多いと感じています。
で、mixi内で あるお母さんは
「じゃぁ、私はどうすればいいの~。
話を聞くことで それはマシになるの?」
と、ご質問いただいたので 私の答え。
「まずは、○○さんが 気持ちで行動できるようになると
自然と相手の行動の決定に違和感が出て
自然な言葉が口から出ると思いますよ」
そのお母さん、
「えー、またモデリング?」
と、嘆いておられました^^。
でも、自然な言葉って深層心理から出ているコトバですから
ホントに大切だし、相手にもしっかりと届くんです。
ロジャーズの傾聴の条件に
「自己一致」というものがあります。
平たく言えば
「嘘はダメよん~」って言うことでして
その人の 本当のところから出た言葉でないとダメなのよ~という事です。
メッキは剥がれますものね~。
意識から出た言葉なくて、無意識から出た言葉。
綺麗事ではなくて、その人の全てと一致した言葉。
ということで、
もしやうちの子も・・・と 心当たりのある方は
まずは自分から気持ちで行動を決めること。
やりたいことはやる。やりたくないことはやらない。
やりたくないことも リフレーミングすればやりたいことに変わりますし、
やりたくないことのその先を見てみると、やりたいことに変わる場合もありますしね~。
後、子どもの気持ちを受け取ることも大切です。
きちんと気持ちを受け取ってもらったお子さんは
その事で しっかりとした自分を作り出していきます。
子どもは未熟でなかなか自分の本音を出せないけれど
その出せていない本音の部分を受け取って寄り添うこと。
あまりよろしくないのは 機嫌のいい時と悪い時で
手のひらを返したような態度になっちゃうママさん。
普段できるだけ子どもの不登校を受け入れようと忍の一時だけれど
ある時、大爆発を起こしてしまう。
こんなママだと、子どもたちは
今は甘えても大丈夫?どうかな~と迷いと混乱の中で生活しないといけないので
安心感が育たずに、ゆっくりと自分を作っていく事ができないんです。
やっぱりこれも 練習かなぁ^^。
ほんと、子どもたちって 鍛えてくれますよね~。
どうぞ、ママの温かい応援で
子どもたちが「べき」ではなく 本物の自分で自由に生きることができますように。
必要な人に届きますように。
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