子どもを成長させる「きょうだい喧嘩」の仲裁法。
こんにちは、みんです。
今日は きょうだい喧嘩の仲裁に関するご質問をいただきました。
これもよくいただくご質問なので
本日はこの事をお伝えしてまいります。
きょうだいは一生のライバルとも言われ
対立することが多いのです。
子どもたちがお母さんに求めてくるのは
「どっちが正しい?」
「どっちが悪い?」
というジャッジメントであることが多いんですね。
そんな時 大抵ママは返答に困ってしまいます。
私は、こういう時は
「どっちも悪くないよ。」
「どっちも間違ってないよ。」
というお返事をしてあげるといいと考えています。
例えばよくあるパターンは
お兄ちゃんがちょっかいを出した。
それに切れた弟君が 反撃していって
激しい喧嘩になってしまった。
このケースだと お兄ちゃんが何を求めて
弟君にちょっかいを出したのでしょう。
一緒に遊びたい。という事かもしれません。
かわいいな…。という 愛情表現かもしれません。
でも、子どもは違う形で表現したかっただけなんですね。
そして弟君。
「もうやめて。僕は今、穏やかに過ごしたいんだ。」
と言いたいところを、
違う表現の反撃という形で 表現したのかもしれないんですね。
どっちも、大切な自分の満たしたい気持ちを大切にした結果だもんね。
どちらも悪くはないし、間違ってはいない。
表現方法が お互いに気に入らなかっただけなんですね。
こんな時は まず感情が苛立っている方の話を先にしっかりと聴きます。
そして、どんな気持ちを満たしたかったのか整理してあげて欲しいんです。
次にもう片一方の話を聞き、こちらも満たしたかった気持ちは何か整理します。
このように、勝った負けたや、
正しい、正しくないではないところに収まりを持って行く仲裁を続けていくとね
そのうちに、お母さんの気持ちが子どもたちに届くと思うのです。
学校が苦手な子は
二元論。
つまり、勝った負けた、正しい正しくないのどちらかを
明確にしたがる傾向があるお子さんが多いのです。
でも、この生き方って しんどいんですね。
だって、相手に正しくないとレッテルを貼った行動は
自分自身にも枠をつけることになってしまうのですから。
短期間では子どもたちは変わらないかもしれません。
でも、とにかく続けていくことによって
子どもの成長と共に 少しずつ影響が出てきます。
諦めずに、
「どちらも悪くないよ。
どちらも間違ってないよ。
二人とも、自分の大切な気持ちを満たそうとしただけだもんね。」
と、伝えていってくださいね。
必要な人に届きますように。
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