子どもの人生に責任を感じる必要はない。
こんにちは、みんです。
久しぶりのママさんから
「相談室に行けるようになったんです~(^^♪」って
嬉しいご報告がありました。
ママさん 頑張ったもんね。
少しおかしかった家族システムの調節に踏ん張られた成果です。
今日 ママさんたちのお話を聞いていて一番に感じたことは
「子どもの人生に責任を感じる必要はない」
って事なんですね。
某ママさん 通信制高等学校に通うお子さんが
学校の準備に時間がかかりすぎて 間に合わない。
このままでは 進級できるかどうかわからないのでやきもきです。
その裏にはお子さんの
「私は3年で卒業したい。」という言葉で
その願いをかなえてあげたい…という気持ちや
子どもの願いに対する責任感のようなものを感じたのです。
なので、「責任感じてない?」ってお聞きすると
「そうかも…」ってお返事が返ってまいりました。
子どもたちは夢を見ます。
こんな風になりたい。あんな風な人生を送りたい。
いろんな夢を見るのです。
学校に行けなくなった子は
いい学校に行って、友達に胸を貼れるようになりたい。
そんな風に思う事はよくある事です。
他の同級生と同じように進んでいきたい。
これもよくある話です。
でも、現実はそんなに甘くありません。
だんだんと、それが叶わない事を知っていきます。
そして、現実の自分と折り合いをつけていきます。
そんな時に ママが手を貸してしまうと
現実の自分と折り合いをつけることがどんどんと遅くなってしまいます。
「母親ノート法」の創案者、元京都大学副学長の東山先生は
子どもの依頼には極力答えてあげるように。
そんな風に仰っておられます。
でも、それは 具体的なお願いのみです。
これして。あれ買って。
そういったことなんですね。
「3年で卒業したい。」
この事を 親が何とかしてあげることはできないのです。
「いい大学に入りたい。」
それも手助けできることはできません。
子どもたちは、それを叶えようと
「手段」として親にいろいろと頼んでくるかもしれません。
できもしないのに あがこうとします。
親はそのあがきに付き合ってあげるだけでいいのです。
付き合って、振り回されてあげるだけでいいのです。
こんな風に書くと、じゃぁ、子どもの依頼にはすべて答えるといいのね。
となってくるかもしれませんが
これもまた、少し違ってね
中には
「親の姿を見ると気軽に頼む。」
という「反応」で物事を頼んでくるお子さんがいるのです。
こういう場合は 依頼を引き受ける必要はありません。
子どもは自分の中の何かを満たそうとするときは
きちんと依頼しに来るでしょう。
そこを、拾い上げて、叶えてあげて欲しいんですね。
そして、あがいていることを喜んであげて欲しいのです。
「あがく事」=「自分の人生をよくしようと頑張っている事。」
なので、ママたちには
「できるだけ、姿を見せないように個室に引っ込んでいて。」
と、私はお伝えするわけです。
今日は
「子どもの人生に親は責任を感じる必要はない」
という事をお伝えいたしました。
そんな暇あったら、ママはママの「命」に対して
きちんと責任をとっていってくださいね。
必要な人に届きますように。
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