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事実と解釈をわけて幸せになる。

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こんにちは、みんです。

「共感的コミュニケーショントレーニング」では

「事実と解釈を分ける」

という事を学びます。

事実とは 見たままの世界。

例えば

子どもがゴミ出しに行った。
私は仕事が減って嬉しかった。

これが事実。

子どもがゴミ出しに行ってくれた。

これが解釈。

違いは分りますでしょうか?

子どもが行ってくれた…は ママが嬉しいのはわかるんだけど
子どもは特にママのために行ったとは限らないわけで
でも、ママのために行ったという勝手な思い込みのようなものが
奥に潜んでいるわけです。

そんなん、相手に聞かなわからんやん。

ってところを勝手に推測して
こうなんかな~。ああなんかな~って考えた事が解釈。

私たち母親よくやりがちなのが

子どもが〇〇言った。
子どもが✖✖した。

ということは、△△ということだね。

という事です。

これ、本当に相手に迷惑かけることがあるんですよ。

例えば、いつも集まるグループに
最近出席されない人がいたとします。

事実は、土日に仕事が入ることが増えて
参加はしたいけれど、それが叶わなくなってきた。

だったとして、でも、誰か一人が

Aさん、最近ご主人仕事が減ってきたって言ってたから
お金がしんどくて参加できないんだよ~。

って、自分の思い込みをグループの集まりで話したとしたらどうでしょう。
他のみんなは「そうなんだ」って 思い込んじゃいますよね。

そんな風に誤解されたAさんからしたら 名誉棄損。
私だったら、訴えてやりたいぐらい 憤りを感じてしまいます。

過去に私もこれで めちゃくちゃ嫌な思いをしたことがあります。

皆さんも一度や二度は経験があるんではないですか?

子どもが学校に行けなくなったりすると
このように、事実と解釈を分けられない人が
勝手な憶測で噂話を流してくれたりするんですよね。

ほんと、迷惑はなはだしい。

うちの娘の高校時代
先生がこれをやらかしてくれちゃったんです。
早とちりな先生も 結構いらっしゃるんです・涙

でも、やっている本人は それに気づいていないことがほとんどです。
ハァ~~。。。とため息つきたくなりますよね。

先日の東京傾聴で

「私はずっと、今までこれを続けてきて
そして、自分の解釈まで事実だと思い込んで
お婆ちゃんたちに伝えてきたんです。
だから、娘が お母さんウソばっかり言うって怒ってたんだ。
やっとわかりました。
でも、分け方がわからないんです。」

って、オイオイ泣きながらお話しくださったママさんがいらっしゃいました。

彼女は 人のうわさ話をするような人ではないのですが
お子さんの事では やっていた自覚があったようです。
で、お子さんから嘘つきって言われることに対して
今まで心外な気持ちでいたのですが
ようやく、お子さんが何を言っているかに気づかれたのです。

これを分ける方法は
最後に「かもしれない」を付ける事です。

子どもが明日お弁当いらないと言った⇒事実
友だちと学食で食べる約束してきたんだな。
ではなく
友だちと学食で食べる約束でもしたのかもしれない。

にするんですね。

決めつけると そこから勝手に妄想広がりますからね。

誰と食べるんだろう。
学食って高いのかなぁ…。
また、お金頂戴…って言われるのかなぁ…。
友だちとうまくいっているみたいで嬉しい。

などなど。

妄想の世界はオールフリーなのでありますが
それゆえに怖い。
そして 広がった妄想もまた、妄想者の中で事実になってしまう可能性もあるのです。

はてしーなく。はてしーなく。。。
なんですよね。

「母親ノート法」で会話を付けてみられることもとても効果的です。

前後の会話で ママが事実と解釈を一緒くたにしていることが
記録をみるとわかるのです。

で、客観的に自己理解をしていくので
少しずつ癖が抜けてきます。

コミュトレ参加のママ達も、今はこれの猛特訓中です。

ところが、この解釈 悪いものではないのです。

私はこういう解釈をしているんだなぁ…とわかってくると
自分の中にどんな考え方の癖があるかが見えてきます。

上で例に書いた

「お金がしんどくて参加できないんだよ~」

と発言した人であれば
自分自身が お金に対して細かい。
もしくは その集まりにお金を出すのが嫌だ…という
気持ちが隠れているのかもしれないのです。

なので、私はどうしてこんな解釈をしたのかな~と探ってみることにより
自分自身の物事の受け止め方の癖がわかることもあるのです。

自己理解って 本当に大切。
自分の癖や信念、物事の受け止め方を知ることによって
自分を苦しめている枠が 少しずつ取れてくるんですね。

それに、悪い風に解釈する人は 本当に不幸。
相手は悪気がないのに
勝手に
「私の事なんて どーでもいいと思っているに違いない。」
なんて、自分で自分を苦しめるような事になるんですものね。

人ってね、そんなに悪魔みたいな人いませんよ^^。
大抵、悪気なくやらかしていることがほとんどです。

事実と解釈を分けることは 自分で自分を苦しめるのをやめる事でもあります。
この二つを分けて 幸せになってくださいね。

最後にね

学校が苦手になる子も これを分けることが苦手な子が多くいます。
ママが話を聞くときに 事実と解釈をわけて話を聞くことができると
お子さんの自己理解もすすみ、どんどんと楽になってくるからね。
チャレンジしてみてくださいね。

必要な人に届きますように。

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2021年2月24日(水)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

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代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

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