不登校は褒めればいいの?
こんにちは、みんです。
今日、mixiの掲示板の方で
担当カウンセラーから
「子どもに自信をつけさせるために褒めましょう。」
と言われて、違和感を感じられたというお話が出ていました。
最近、学校が苦手な子に対して
とにかく褒めまくれ…という風な風潮が出てきているようで
私は「なんだかなぁ…」と感じています。
そりゃ、ママたちが心からそう思って褒めるのであれば
それはそれでいいのでしょうが
心にもないことを褒めるというのは
子どもに嘘をついているという事とイコールですよね。
そりゃ、学校に行ってほしいという気持ちは
私も経験者なのでわかります。
私だって、もし私が死んで娘が学校に行けるのであれば
死んでもいいな~とまで 考えたこともあります。
でも、だからと言ってそのために嘘をつく。
つまり、悪魔に魂売り渡してまでも 学校に行かそうとするのは
いかがなものかと思うわけです。
お世辞言って 相手を自分の思う通りに動かそうとするのと
何ら変わりはないわけです。
人としてやっていい事の度を越しているような気がするのは私だけでしょうか?
心にもないことを言うのは
自分にも嘘をついていることになります。
そんなことをしていると ママ自身も無意識の自己肯定感を落としてしまいます。
それに、親は子の鏡。
親がそんな小賢しいことやってたら
子どももそうなってしまいそうですよね。
時間はかかるかもしれないけれど
親子なんだから まっすぐに真摯に、自分に正直に 向かい合ってほしいのです。
その勇気がお子さんにも勇気を与えると私は思うのです。
後ね、褒めるって本当に難しい。
小学校の時に 皆勤賞を褒められた子が
大きくなって、今度はそのことが苦しみの原因となってしまっていた。
という事態にも 少なからず つながる可能性もあるので
何でもかんでも、褒めればいいってものではないのです。
「お母さん、これ凄いでしょ?」とか「僕って凄い???」って聞かれると、
ママさんたち対応に迷われるのですが
よーく考えてみてください。
子どもがママを選んで共感してほしくって言ってきているのです。
ママ、選ばれてるんですよ。
子どもにとっては やっぱりママが一番の人なのです。
その事を 心の底からうれしく感じてほしいんですね。
子どもの選んでくれた気持ちをしっかりと受け取ってほしいんです。
そして
「ママに見せてくれるの?ありがとう。」
「おおー。ママに報告してくれるんだね。ママ嬉しいな~。」
が、初めの言葉になると思うんです。
で、その後に
「どれどれ~」と 子どもの解釈をゆったり「うんうん」と聞かせていただけば
それでいいだけなんですね。
で、なかなか子どもを認めることができないのよ…というお母さんも多いのです。
それはね、言葉や行動の裏にある子どもの思いを受け取れていないからなんです。
子どもはね、いっぱいのLoveLoveコールをママに出してきてくれていますよ~。
特に小さいお子さんは すんごくいっぱい出ています。
なので、それをしっかりと受け取る訓練をしましょう^^。
子どものすべての言動の裏にあるママに対するあふれる思いを受け取ってくださいね。
そうするとね
そんなに小賢しく褒めたりしなくても
素直に、ありがとう~。大好きよ~。と言えるようになるのです。
そして、それを深めることが本当の意味での承認に代わってくるのであります。
応援していますね。
必要な人に届きますように。
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