不登校支援「ファミリーコミュニケーション・ラボ」対面(大阪)電話相談  母親ノート法 コミュニケーション指導
  • トップページ
    Top
  • 講座スケジュール
    Schedule
  • 母親ノート法
    Mother’s Note
  • ショートセッション
    Short Session
  • ビジネスコンサル
    Business Consulting
  • 講座案内Basic
  • 講座案内advance

「ありがとう」と言われたくない子たち

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

こんにちは、みんです。

昨日 コミュニケーショントレーニングのフォローアップを
ご受講された先輩ママさん

お嬢さんが現在お家で 大学受験の勉強中。

運動も必要だろうということで
ママさんとヨガに通われているのですが

ここのところ あまり体調・心調よろしくなく
お休みが続いておりました。
ママさん この間 おひとりでご参加なさっていたそうです。

そして、ご受講の日 珍しく
お嬢さんが一緒に行けたので

帰ってきてから
「一緒に行けて 楽しかったよ。」
と、伝えたのですが

それって、よかったのか、悪かったのか
どっちかなぁ…と 疑問に思ってらっしゃいました。

それは、
その言葉の後、
お嬢さんがどんな風にされたかが答えです。

ご機嫌よくされていたとしたら
それでOKと言うことになり
不機嫌にされていたら
NGだったということになりますね。

とお伝えしたえし、
もう少し 掘り下げたことをお話しさせていただきました。

世の中には
「ありがとう」と言われることを
あまりうれしく思わない人がいます。

実は私もそうでした。

最近は「ありがとう」と伝えてもらったときは
何か、満たされたみたいね。
と、その満たされた気持ちを頂戴することにしたので
そんなに抵抗がなく、私も嬉しく思えるようになりましたが
数年前までは この言葉に結構な違和感を感じる事が多かったのです。

本当に、生きるのがへたくそだなぁ…と思うのですが
ウソだとおもうでしょうが(笑)
何をやっても緊張する人なんですね。
慣れるまでにも かなりの時間を要します。

そんな、必死の思いでやったことに対して
お気楽に「ありがとう」と言ってもらっても
何にも嬉しくないわけです。

かえって
わかってもらってないよな~と
悲しくなってしまうことすらありました。

家でも忙しくしていて 必死の思いで作った夕飯に対して
旦那さんが のうてんきに「ありがとう」と言ったとしたら
そんなんいらんから、手伝ってくれよ。

と言いたくなるかもしれません。

で、先のママさんの話に出てきたお嬢さんも
もしかしたら、行かねばならぬと 必死の思いでヨガに行った可能性があって
そんな時に、ママに気楽に
「楽しかった。」
と言われても、

素直に受け取ることができない可能性があるのです。
そして、一緒に行けばママが楽しい…となると
行かねばならぬが より一層強くなってしまう可能性も出てくるのです。

学校が苦手になる子は
私と同じように 真面目で(笑)緊張し~(笑)のお子さんが多いようです。

たまに学校に行けたとして
必死の思いで登校して、疲れ果てて帰ってきている子どもに対して
ママが 「行けてよかったね~」なんて
デリカシーのないことを言ったとしたら
わかってもらってない感満載で 絶望的な気持ちになるかもしれません。

なので、そんな子に
むやみに

「嬉しい」「ありがとう」等の言葉かけは
逆の効果になってしまう可能性があるんですね。

じゃぁ、どう接したらいいかと言うと

楽しそうにしているときに
楽しそうだね~と同じ気持ちになり

嬉しそうにしていたら
一緒に嬉しそうになり

相手の感情に合わせて 一緒にいてあげること。

この接し方がお勧めです。

気を張って、いつも緊張している子どもたちは
「ありがとう」や「嬉しい~」が
素直に喜べない子どもたち…。

そして一番の願いは
「わかってもらうこと」
と言えるのかもしれません。

いつも、お疲れ様~。

 

必要な人に届きますように。

ブログランキングに登録しております。
本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

■ 各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ

学校が苦手な子のママのピアサポートグループ「ファミラボ」はこちら⇒クリック

読者登録はこちら⇒クリック

メルマガ購読はこちら⇒クリック

講座・セミナー関連情報はこちら⇒クリック

谷田ひろみについてはこちら⇒クリック

Tweet
このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket
LINEで送る

« 相談のかけもちについて │記事一覧│ 不登校の子に多い「正しさ」大好きっ子 »

NVC, 不安, 不登校, 傾聴, 子育て, 母親ノート法, 発達障害, 親の会, 親業, 起立性調節障害
2020年5月11日(月)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

コメントをどうぞ

メールアドレス (必須・公開されません)
コメント本文

CAPTCHA


  • 投稿いただいたコメントは、管理者のチェック後掲載しておりますので、即時には反映されません。

プロフィール

代表セラピスト 谷田ひろみ 産業カウンセラー・日本心理学会認定心理士・キャリアコンサルタント・ 母親ノート法点検者・HEG式ビジネスコンサルタント・一般財団法人生涯学習開発財団認定コーチ資格所得

プロフィール

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

322人の購読者に加わりましょう

ファミリーコミュニケーションラボfacebookページ
ファミラボツイッター
ファミラボgoogleページ
ファミラボyoutube

友だち追加数

ファミリーコミュニケーション・ラボお問い合わせはこちら

ファミリーコミュニケーション・ラボmixi掲示板「不登校 学校が苦手な子の親室」

お勧めサイト

不登校親の会
「NPO法人ファミラボ」不登校親の会「NPO法人ファミラボ」

西宮 不登校親の会メリメロ西宮 不登校親の会 メリメロ

家族の危機管理(FCP)策定家族の危機管理(FCP)策定

テーマ

  • 谷田ひろみについて
  • お知らせ
  • 講座スケジュール
  • 不登校
  • 発達障害
  • 子育て全般
  • ファミラボブログ

ページメニュー

  • HOME
  • 不登校の対症療法『母親ノート法』
  • ママのための個人事業者向けビジネスコンサルティング
  • 自分を知るための『各種心理検査』
  • ママのための共感コミュニケーション(NVC)=BASIC=
  • ママのための共感コミュニケーション=advance=
  • プロフィール・法人概要
  • お問い合わせ・プライバシーポリシー
  • 「みん語録・3」ができあがりました。
  • 親子で使えるショートセッション
  • 参考ページ/関連機関一覧

アーカイブ

  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2015年1月

Copyright© 2022 不登校支援「ファミリーコミュニケーション・ラボ」対面(大阪)電話相談 母親ノート法 コミュニケーション指導. All rights reserved.
写真提供:ペイレスイメージズ写真提供

ページトップへ