不登校:好きになる力
こんにちは、みんです。
本日「母親ノート法」面談のママさん
中学3年生 受験生の息子ちゃんが
「スプラトゥーン」のゲームにのめっていることが
ちょっと心配です。
お話をお聞きしていると
どうも スプラトゥーン一筋なんだそう。
私は
スプラトゥーンの何が楽しくてしてるんでしょうね?
とお話ししました。
ゲームといえども 数多くのゲームがあります。
その中で スプラトゥーン一筋だというのは
そこにきっと このお子さんのワクワクできることが
あるからだと思うのです。
物づくりの好きな子は
マインクラフトにはまる子が多いようです。
その他にも
少し年齢が上がると
ファイナルファンタジーや ドラクエなどを楽しむ人が増えてきます。
最近は本当にいろんなゲームが出ていて
バラエティに飛んでいるなぁ…と思ってみています。
格闘ゲーム
音ゲーム
と言われるものもあります。
女の子たちは
ピクミン や おいでよ動物の森
なんかが好きかな~。
それぞれに 楽しみ方が違ってきます。
そして、同じゲームをやっても
楽しみ方が違う場合もあります。
18年ほど前
私はポケモンのゲームにはまりました。
私の好きなのは瞬殺です。
終わることが好きなのです。
なので、RPGをすることが多かったです。
必ず攻略本や攻略サイトを使って
できるだけ早くに エンディングを見るのを楽しみにプレイします。
でも、同じポケモンでも
娘は攻略本なしに 自分でやることが好きでしたし
息子はとりあえずは 速攻でエンディングまで行くのですが
拾いおとしはないか、もう一度初めからプレイします。
一人一人違う事が面白いな~と感じます。
学校が苦手になる子は
どちらかというと
ビビリーヌ ビビリジャン が多いようです。
なので、子どものころから
好きな事があっても
大人の反応や 周りの反応をみちゃって
それを 突き通せなかった子が多いんです。
でも、やっと
好きな事をやる。
少し大人に逆らってでも
好きな事をやってみたい…という欲求が出てきた子どもたち。
できれば 親の顔色を気にせずに
好きな事をやり通させてあげたいな~と思うわけです。
「好きになる力」って 本当に大切です。
いくら好きでも やっていると
そのうちに 壁がやってきます。
うちのアウトロー君は
ガンダムという格闘ゲーム一筋でした。
中学、高校とそれにのめって
大会なんかにも出ていたのですが
大学受験の時期に 自分の力が見えたこと。
上には上がいる事を知った事。
そして、受験…をきっかけに
現役からは抜けました。
でも、ゲームのガンダムが好きになり
そして、アニメのガンダムに興味を持ち全部見て
そのうち 他のアニメにも興味が出て
一時期は ずっと動画を見て過ごしていました。
そのおかげで、小学校時代に最悪だった国語の成績は
びっくりするほど上がり
(文章を読むと 頭の中でアニメが動くそうですww)
人の喜怒哀楽や 思いやりも学び
大切な人を守る事。
人には 悪い人がいなくて
それぞれに正義がある事などを学んだようです。
これも 好きになる力のなせる業だと
私は考えているのです。
何かを好きになる。
それを否定されずに深める事で
そこから広がっていく世界もあります。
学校が苦手な子どもたちが
好きな事だけして生活していると
ママ達は 違和感を感じるかもしれません。
世の中 そんなに甘くない。
生きていくのは厳しいよ。
嫌な事も引き受けないといけない事ばかり。
そんな風に考えている人ほど、
好きな事をやっているお子さんには
違和感が出るでしょう。
でもね、せっかく不登校になって
好きな事をやろうという気持ちになったのであれば
今度は子どもの意志を尊重して
好きな事をやらせてあげて欲しいな~と
そんな風に考えているのであります。
そして
私たち大人も決して嫌な事ばかりやっているわけではありません。
嫌な事をする先に
自分の望むことがあるから できているわけです。
それは 家族の笑顔かもしれません。
生活の安定かもしれません。
同じやるんだったら
嫌な事と思わずに
その先の 自分の欲しい何かを満たすためにやってるんだよ~と
そんな風に イキイキと今を生きていくと
子どもたちは
大人になるのに
期待が持てるようになるのかもしれませんね。
必要な人に届きますように。
ブログランキングに登録しております。
本日の記事 参考になったらポチっとよろしくお願いいたします。
■■━ PR ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
■ 各支部活動の様子はこちらをご覧ください⇒ポチ