不登校:1年半ぶりにゆっくりと休めた~。
こんにちは、みんです。
以前に、事務局さんから こんな話を聴きました。
「うちの娘、1年半ぶりにゆっくり休んだ気がするわ。
って言ってました。」
このお嬢さんは
高校2年の真ん中ぐらいに学校に行くのがしんどくなって
そこから、行ったりいかなかったり。
高2はとりあえず進級できて
高校3年生の途中で留年が決定になりました。
そんなこともあろうかと
高卒認定で進学だけはできるように準備をして
専門学校への進学は決まっていました。
ただ、やっぱり高卒の証書はほしいからと
通信制に転入。ほとんど単位が揃っていたので
ちょろろ…とだけ通って 卒業証書はいただきました。
五月雨登校のあいだ
お家にいる時間は当然長いし
朝もゆっくり寝ているし…だったのに
専門学校へ行くようになって
学校がお休みの日
彼女はこんな風に発言したのです。
「1年半ぶりに ゆっくり休んだ気がするわ。」
この発言からわかることは
子ども達 お家にいても
決して休んでいるっていうような気持ではないって事。
罪悪感や緊張や不安にさいなまれ
パパやママへの申し訳なさや
自分の未来への不安などに
押しつぶされそうになっていたという事がよくわかります。
子ども一人一人差はあるでしょうが
スッキリとした気持ちで
お家生活を楽しんでいる子など いないのではないでしょうか?
このママさんも仰っていたのですが
辛いだろうな~とは思っていたけれど
この言葉を聞いて
そこまで辛かったというのはわかっていなかった。
事務局は、私を始め
渦中を通り越してきたママさんもいるので
そうだよね~。
子どもの本当の辛さがわかるようになるのって
それが過ぎてからかもしれないね~
という話になりました。
たぶんね、ママ達が思っている以上に
子ども達、つらく、もがき苦しんでいます。
そして、子どもたちのそんな辛さが理解できたら
ママ達も子どもに少し優しく
学校への執着が少し離れて
ご自身も楽になるんじゃないかな~と
私は考えているのです。
必要な人に届きますように。
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