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正しい、正しくない…で考える子ども達

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こんにちは、みんです。

先日の事です。母親ノート法の点検を受けられたママさん。

息子さんの言葉出しを見ていると

「僕は正しい!」

を、全面的に出してきていていました。

お母さんだったら 〇〇すべきでしょ。
してくれないのに どうして僕を産んだんだ。

などなど、本当にきつい言葉出しでした。

で、ママさん こういう言葉を出し続けられて
ひどい罪悪感を持ってしまっていたのです。

大人でも、時々いらっしゃいます。

自分は絶対に正しいという自信満々なものを言いをする人。
物事を言いきってしまう人。

こういう人と話す機会が多いと
どんどんと、聞き手の方は 罪悪感を植え付けられて
あげくに、鬱になってしまったりする場合もあります。

私はこういう傾向のある人。
二元論の人かなぁ…と気づくと
君子危うきに近寄らず…と できるだけ距離を置くようにしています・笑

実は うちのアウトロー君も
時々 こんな風に
自分の言っていることは あたかも間違いがない…って調子で
自信満々で話してくることがあったんですね。

あ、今放送されているドラマ
「俺の話は長い」

このドラマの主人公も 似た感じかな?

こんな時、ぼけっと話を聴いていると
私まで 話に持っていかれそうになってしまいます。

先日も、洗面所の片づけをお願いしたら 終わった後電気が消えていない。
私は虫の居所が悪かったので
電気の事も 続けてお願いすると

「その前に洗面所使っていたの お母さんでしょ。
 使っていた人が消すもんじゃないの?」

ですって…。

(返り討ちにしてやりましたが…。)

今日のママさんには

自分が悪いって思ったらあかんよ。
自分が悪いって思う事が そもそも息子さんと同じで
〇✖で物事考えてるって事やんか。

ってお話しさせていただいたのです。

いろんな考え方の人がいるのですが
正しい、正しくない…という考え方を基準に考える人は
一生涯 負け続ける人生を送ります。

それはどうしてか。
世の中に100%正しい…って事はないからなのです。

事実か事実でないかはあります。
でも、正しい、正しくない…は100%ではないのです。

例えば 人を殺すことは絶対にしてはいけない事です。
でも、正当防衛だったり、そうせざる負えない事も世の中にはあるものです。

よって、その考えで議論すると
必ず、負ける事になってしまうのです。

そんなお話をさせていただいていると

「それでうちの息子は学校に行けなくなったのかもしれません。」

と納得してくださいました。

正しい、正しくないで判断すると
社会や学校という場所は
正しくない事だらけなのです。

その場、その場で 正しさはどんどんと変わっていきます。

大人数の場所では余計でしょう。
なので、学校が怖くなってしまう子。
違和感を感じて 引きこもってしまう子も多くいます。

このママさんにお話ししたのは
自分が悪いのではない…という信念を持ってほしいという事です。

自分が失敗したところはあったかもしれないけれど
それが100%ではないのですものね。

子どもが正しさを主張してきても
冷静に「また言ってるわ」ぐらいで話を交わす。

そして、部分的な責任の受け入れを使ってもらうといいでしょう。

例えば

お母さんだったら〇〇すべきでしょ。

に対して、全面的に違うというのではなく

「そうすることもあるやろし、
せんでいい時もあるよね。」

解決策を出してくれないお母さんが悪い。

に対しては、

「お母さんも何も思いつかない事は申し訳ないとは思うけれど
でも、あんたの事やしなぁ…。」

もしくは 急に言葉が出ない時は

「そうかな~」

と交わしていく。

このような対応で 少しずつ、正しい、正しくない以外の考えもあるという事と

機嫌が悪くなるのを避けるための先回りを
やめていただくことをお願いしました。

怖いよね。
でも、少しずつでいいから 頑張ってね。

そのうち、我が家のように
返り討ちにする日を夢見て(#^^#)

お家から 正しい、正しくないという
暴力的な考え方が 少しずつ減っていくことを
お祈りしていますね。

 

 

必要な人に届きますように。

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2019年11月26日(火)  コメントorトラックバックはまだありません  お知らせ, ファミラボブログ, 不登校, 子育て全般, 接し方, 発達障害

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